金
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(きん、羅Aurum 英Gold)は第11族元素に属する金属元素。貴金属の一種であり、単体の金属として古くから知られてきた。元素記号はAuであり、これはラテン語の「光るもの」 aurum に由来する。
柔らかく、可鍛性があり、重く、光沢のある黄色(金色)をしており、展性に富み非常に薄くのばすことができる遷移金属である。「こがね/くがね(黄金:黄色い金属)」とも呼ばれる。同族の銅と銀が比較的反応性に富むこととは対照的に、標準酸化還元電位に基くイオン化傾向は全金属中で最小であり反応性が低い。熱水鉱床として生成され、そのまま採掘されるか、風化の結果生まれた金塊や沖積鉱床(砂金)として存在している。
金は多くの時代と地域で貴金属としての価値を認められてきた。化合物ではなく単体で産出されるため装飾品などとして人類に利用された最古の金属である。銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣(金貨)として使用され、流通してきた。ISO通貨コードでは XAU とあらわす。また、歯科医術、エレクトロニクスなどの分野で様々な利用方法が応用されてきている。
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自然金
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カリフォルニア産(上) オーストラリア産 (下)八面体型をしている
http://ja.wikipedia.org/wiki/金