いわゆる「置き屋」。先斗町にはいくつか存在しますね。落語家や歌舞伎のしきたりと同じく 修行の一区切りが済んだ舞妓はんが 師匠さんの一文字をもらった名前を名乗ってデビュー。おけいこやしつけの厳しさから 逃げ出す女の子も少なくないとか・・・。
でも、特別 募集をするわけでもないのに 舞妓はんの希望者は途切れることはないそうだ。
表札を見上げていると 賑やかな修学旅行の一行がきた。私の横で目をキラキラさせて 表札を見ている数人の女学生。
ひょっとしたら数年先 この表札の下から 舞妓姿でおけいこ場へ通っているかもね。




芸妓あっという間に観光客のシャメやデジカメの山に囲まれ
行く手を塞がれてしまった。慣れておられるのか 常に笑顔は忘れない。
しかし、なかなか 観光客は減らず むしろ増えてきた。
急いでおられるんでしょう、隙間をぬって脱出を試みるが失敗!
思わず 発する抵抗のせりふ「あ・・・あのぅ」。
そのうちタイミングをつかんで 素早く群衆をすり抜け 彼方へ~。
それでもカメラはあきらめない!「そこんところで振り向いて~」と注文する人もいる。
大変だね 外出中はタレント並みに緊張の連続だもんね。で、りらっくママはどうしてたかって
もちろん、その群衆の一人でございました。アハッ













こののれんをくぐって この「赤かべ」と呼ばれるスペースに入れるのは 財力や知名度だけでは無理、あの松下幸之助も断られたとか・・・。
何が基準なんだろう。長い間 都として栄え 他の地域にはもはや残っていない 伝統を育んできた京都。
第二次大戦で アメリカが 爆弾を落として 破壊しないと決めたぐらいだからなぁ。
目に見えた 建築物や文化財の重要性だけじゃなく、そこに根付いている 世界観 人生観 因習 そして、そこに住む人たちを 消し去ってはいけないものなんだって知ってたんだろうか。




苗を植えて 早や1ヶ月。なかなか気温が上がらず心配してました。えらいもので、少しあったかくなったような・・・と思ったとたん 次々と開花いたしましタ!
「芝桜」 りらっくママをより一層”リラックス”させてくれる花です。
