金魚鉢から…

アバターと仮想空間、ラビリンス。結論にたどりつけない思いつき。

書きたいけど見て欲しくない

2024-07-08 20:34:43 | 3000回の絶望
表題のような日記ってないですか?
やっぱりないでしょうか。
私あったんですねえ。

別のブログでの話です。
自分では楽しいことだったんだけど、
なんというか、他人さまからしたら
貧乏くさくて情けなくて
どうにも読まれたらなんと思われる
だろうというようなことが
あったんですけど、
どーしても日記に書きたい。

んで書いてみたんです。
画像なんて入れて。
ハッシュタグもいつもより少なめにつけて。
そしたらどーしても、公開したく
なってきた。
でも、あんまり読まれたくない。
それで、
もう1つ日記を書いておき、
あんまり読まれたくない日記を、
私の日記が一番読まれない時間帯に
(そういうのもそちらの日記で分かる)
公開し、その数時間後に
もう一つ作った日記を公開した。
そうすれば、最初に公開した日記は
もう読まれる事無く
人は次の日記を読むと思った。

ところがねえ。
読まれたくない日記に
ちゃーんといいねくれた人が
いらして、
その日記、「人気記事」とかに
ランクインしていた。
なんでだ?

やっぱり人は、他人の
情けなくて貧乏くさい面を
観たいものなんだろうか。
自分が読んでもそーんなに面白い
日記じゃない。

そう言えば、以前、
外注で漫画のネタバレ書いていた時、
書かせてくれた人に(クライアントさんって
いうのか?)
「どういう漫画のネタバレ書いたら
アクセス数増えるんですか?」
って聞いたらきっぱり
「分かりません」
と言われた。
結局、人が何に興味を持って、
何を面白がり欲しがるかって、
分かるのすんごく難しいか
分からないか、なんだろうか。

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改行ができなかった

2024-07-07 23:29:11 | 日記
先週金曜日、急に改行が出来なくなった。
エンターキーが効かなくなったのだ。
それだけじゃなかった。
Zから始まる横一列が、BとN以外
押しても画面に出てこなくなった。
文字は勿論、
コピペや切り取りのショートカットも
できないし、
句読点も打てない。

あれー…

私のパソコンはノートパソコンだ。
確か、自分でキーボードを買って
直すのは、できないと聞いた。
メーカーと話をするしかないんでは
なかったろうか。

えー…

だってメーカーは外国だ。
まあ、日本に支社ぐらいあるだろうけど。
それに修理にだせば部品代や工賃や、
パソコンを修理部署まで送る代金も
かかるだろう。
それにこのパソコン、2009年から
使っている骨董品だ。
部品だってあるだろうか。

ネットでノート型のキーボードが
壊れた時の事を調べ、
外付けキーボードがまあ無難じゃないかって
思った。

パソコンの底についている
製品番号だのなんだのの写メを撮って
家電量販店の修理コーナーへ。
やっぱり、外付けがいいだろう、
ということで、
急いでないのならこの次来られる時に
パソコンを持ってくるように言われる。

んで今日行ってきた。
たいていのことはスマホで済ませられるけど、
やっぱりマトモに動くキーボードは必要だ。
(これもパソコンで書いている)
それに学校を出てからウン十年、
お金を稼いできたのはキーボード叩いて
くれた、
ブラインドタッチのできるこの指なのよ。
私の数少ないできることを失いたくないわ。

幸い、ちょうどサイズがうちの机にあう
キーボードがあった。
関電量販店の会員割引とか使って、
2000円台だった。

それで今、これを書いている。
ああ、機械が普通に動いてくれるって、
シアワセ。

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高麗天南星の花見ーつけた。

2024-06-23 22:33:04 | 日記
(上は、コウライテンナンショウの花が咲く前のもの。偽茎の模様がマムシっぽいそうだ。)

芽と実は見た事があるんだけど、
花は見たことがなかったんである。

この間の観察会のとき、
「日なたではもう咲いてるのもあるんですよ」
と言っていたから、
もう無いかな、と思ったけど行ってみた。
6月1日のことである。はははだいぶ前だ。
涼しい、ていうか冷たい風が心地よい。
ああ今日も、湖の向こうに海が見える。
きれいだな。

手前が湖、その向こうの青いのが海(太平洋)

最初はぜんぜん見つからなかった。

あれー…この辺のはずって思って
目を凝らしてみても、
ぜんぜんない。

とうとう、テンナンショウ君の次に写真を撮った、
マイヅルソウの近くまで来た。
あちゃー…
通り過ぎちゃった。

もしかして、もう枯れた?

いやいや枯れたら
とてもじゃないがこの辺に実るような
シロモノに見えない、トロピカルな
果実が出来てるはずだ。


トロピカルな果実でしょ?

あれ。草刈りの跡がある。
草刈りして刈られちゃった?
まさかねえ。
観察会で紹介するような植物を
カンタンに刈っちゃうわけも
ないだろう。

仕方ないから引き返す。

散歩してる時もそうなんだけど、
行きと帰りでは、
見える植物が違う。
行きで見た植物を帰りにも見つけられるって
殆どない。
逆に、行きでは見なかった花を
見つけたりすることができる。
だから逆に、
行きで見つけられなかった
コウライテンナンショウの花を
見つけられるかも知れない。
確か、行きは左手にあったんだから、
帰りは右手を注意深く見ながらゆっくり歩く。

あれ?
あれじゃない?
あのか細いそっぽむいたやつ。


そっぽ向いてたのでちょっと回り込んで撮ってみた。

ホントの花は、緑色の
筒(仏炎苞)の中に入っていて見えない
そうだ。
ひょろんと、葉を両側に付けて立ってる様子は
なんだか羽でも生やしたヘビみたいだ。
んで1つ見つかると、あっちにもこっちにも
結構羽根を広げた蛇みたいなのが
佇んでるではないか。
(なぜかみんな背中向けてる感じだ)

これなんて今にも飛び立ちそうだ。

よく川なんかで、魚が一匹見えると
次々別の魚が見えてきて、
実はあちこちにうようよいるのが
分かったりする。
目が慣れるんでしょうね。

正面(?)に回り込めるのがいた。

コウライテンナンショウの花は、
この仏炎苞の中にできるそうだ。
中に棒が立っている、下の方に
つくそうだ。
肉穂花序(にくすいかじょ)というそう。

この花、雄株と雌株があるそうで、
性転換もするとのこと。
雄株には仏炎苞に穴があって
虫が出られるけれど、雌株には無いそう。
雄株に入って、花粉をつけて、雌株の
仏炎苞の中に入って、受粉の手助けをして、
そのまま閉じ込められると言う…。
(中には仏炎苞の中で子育てする虫も
いるらしいです。敵もさるもの引っ掻くもの
だ)

面白い植物だなあ。
それにしてもなんで、みんな
そっぽ向いてるんだろう。
道の両脇に咲いてて、
みーんな背中向けられてるみたいで、
なんなんでしょうね。

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思い出した

2024-06-09 10:51:20 | 3000回の絶望
ここじゃないブログで、
ある漫画の登場人物(?)がかわいくて
時々あらすじや感想を書いている。
商売じゃなく、日記である。

それでも、アクセス解析というのが
されていて、
最近一週間で、
どの日記が何アクセスだったのか、
アクセス数の内訳みたいなもんが
分かるようになっていた。
一週間のアクセス数合計が多かった順に
掲載されている。

へえっ!😲 
見て驚いた。
なーんと上位5つぐらいは
その漫画の感想じゃないか。
しかも、1週間のアクセス数の
3割以上はその漫画の感想だ。

いやーな事を、思い出した。

数年前、ブログの外注をやってた時だ。
急にブログのアクセス数が落ちた。
それも、大きく落ちたのだ。
それまでただ書いていくらかの報酬を
もらっていればそれでよかったので、
数字には関心もなかった
(そりゃー馘になるよね😓
アクセス数の内訳みたいなものを
初めて調べてみた。

それによると、私がアクセス数を
稼いでいたのは
ある電子コミックで連載されていた
漫画の記事1本で、
その更新が突然止まったのである。
そして私が「漫画記事」の外注をやっている
間は、その漫画は、
更新がなかったんじゃないか。
版権とか、著作権とかその辺の
モメ事だったのかも知れないし、
書いている漫画家さん側の事情だったのかも
知れない。
その他私には予想のつかない事情も
あったのかも知れない。

他の記事ではアクセス数を稼げていなかった。

ある時どーんと落ちる、というのは
かなーりショックだ。
そこから挽回できなかったのも、
なかなか、こう、残っているんである。

たぶん、
私が別の所で書いているブログは、
この漫画の更新が止まったり、
連載が終了した時に
アクセス数がどーんと落ちるんだろう。
どーん っていうほど元からアクセス数
ないですけどね😓

まあそれでも、好きでやっていて
お金が絡んでるとかじゃないから、
いいかあ
なんて思ったり、
いやーやっぱりゲーム感覚でも
いいから、
「その後」どうやったらアクセス数を
稼げるのか自分なりの仮説を立て、
実行し、
トライアンドエラーを繰り返すべきじゃない?
なんて、思ったりもするのである。

まあどっちにしても、
「その時」がきたら、
私はきっと 落ち込むんである。

※それにしても…
ブログを読む人って、あらすじを読むのが
好きなのだろうか。
私がここ何年も放置してもう閉じようかと
思っているまた別のブログでもアクセス解析
というのがあり、そこで一番アクセス数があ
ったのは、もうお亡くなりになった噺家さんの
襲名披露公演で掛けた落語のあらすじを書いた
ものだった。
(私は開設しては放置し開設しては放置し、
ばっかりやってるのだ😓
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湖畔の草花ウオッチング

2024-05-20 17:06:28 | 日記
(散策路のちょっと上側の叢にエゾシカがいた。人がすぐ下をぞろぞろ歩いてもどこ吹く風でご休息である😮

道東のまちである。
横に長くてクランクみたいな形の湖の高台に、
博物館が立っている。
毎年5月から9月まで、
博物館の学芸員さんが引率して、
湖畔の植物を観察する会があるんである。
今年も、行ってきた。

とても素敵な地形で、
湖と海が近く、一緒に写真に納まる。
(湖は海跡湖で汽水湖だ)
(手前が湖。陸地の向こうが海。千代の浦。)

例年、エゾヤマザクラの見ごろを迎える時期から
この観察会は始まるのだけど、
昨年も今年も、サクラの開花が早く
エゾヤマザクラは大方散って
しまっていた。
八重桜が満開だったんだけど、写真撮り忘れました😓 

どうも私は頭の上を眺めるよりも
下を見てあらかわいい😍 ってやっているのが
好きなのだ。
いくつかご紹介。
博物館の前庭を出発して、芝生にも
可愛いのがいた。

ツルキジムシロ。バラ科だそうだ。キジムシロは雉蓆。
こんなのがところどころにかたまって咲いている。

エゾノクサイチゴ。これもバラ科。白くて爽やかで可愛いぞー😘 

芝生のあたりはよく草刈りするので
成長点が低い植物がいるんだそうだ。
(引率の学芸員さんは植物が「いる」と言う)

コウライテンナンショウ(高麗天南星)。
在来種だそうだ。サトイモ科。
花も実もこの姿からちょっと想像つかない。
実なんて、とってもトロピカルな感じだ。
オオバナノエンレイソウ(シュロソウ科)清楚ですねー…😍 
手前の葉っぱはバイケイソウじゃなかろうか。バイケイソウは毒があって鹿が食べないのでこの湖畔にものすごく蔓延っている。

ムラサキケマン(紫華鬘)。エゾエンゴサクの仲間。
キケマン属は色がほんとにきれい😍😍 😍  。ケシ科。
どこが「華鬘」に似てるのかよく分かんないですが。
まだ残ってたーエゾエンゴサク(ですよね?)。
色がきれーい😍 。大好き。スプリング・エフェメラルです。
うーん春の妖精色だ。
私の家の周りにはまだチラホラ残っている。

なんだか分かんなくなってますね。クロユリです。うしろの豆みたいなのが蕾。だってみんな下向いてんだもん。
オオウバユリ。1年や2年じゃ咲きません。
これは、どうなのかな。
アイヌ民族の方々はこの根から保存食を作ったそうです。
この時はひとの膝くらいだったと思う。
花が咲く時は茎が人の背丈より高くなる。
そうなるとあたりを圧する威厳にみちたたたずまいとなり、
天使の吹くラッパのような花が咲く。
湖畔の女王さまだ。

まだまだ素敵な姿・生態の植物が
たくさん、所狭しと育ってました。
鳥の鳴き声もよくしていた。
ちょっと風が強かったけど、
自然の中を歩くのは気持ちいいですね。
また機会があれば、参加したいです😊

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