フォトギャラリー種差海岸《西澤照光のフォトブログ》

ライフワークとして撮影中の三陸復興国立公園・種差海岸の四季情景を中心に紹介。

◎東日本大震災から間もなく10年 追憶 あの日あの時No.2  「はちのへ.弥生灯火会(やよいとうかえ)」開催

2021年03月09日 13時30分09秒 | 種差海岸大震災記録
「はちのへ.弥生灯火会(やよいとうかえ)」は、灯籠(とうろう)に思いを込めて、鎮魂と復興への「ともしび」を灯すイベントです。
東日本大震災発生から1年を迎えた2012年3月11日午後、東北地方の福島から青森の被災沿岸部で「弥生灯火会」が.開催されました。
八戸では、八戸商工会議所経済復興支援会議を事務局とし、当市のほか社団法人八戸青年会議所等12団体により「はちのへ弥生灯火会実行委員会」が組織され、
地元住民及び高校生ボランティアの協力を得て市民を挙げて運営に当たり、蕪嶋神社前広場を中心に「昼の部」と「夜の部」が開催された。

1.昼の部. 14:00開始。
蕪嶋神社前広場でステージイベントが行われ、被災した学区の児童3名による復興・未来への誓い、鮫小学校5年生による合唱や八戸えんぶり演舞、陸上自衛隊八戸駐屯地隊員有志による八戸陣太鼓演奏等のセレモニーが開催された。また、震災発生時刻の14時46分に参加者全員で黙祷しました。









☆八戸陣太鼓
八戸陣太鼓は、陸上自衛隊八戸駐屯地隊員有志により昭和46年、北海道登別市にある幌別駐屯地「北海自衛太鼓」の手ほどきを受け、誕生したものです。
以来、近隣市町村からイベント等の要請による演奏活動、また自衛隊音楽まつりや東北方面音楽フェスティバル等に参加し、ご理解を頂きながら
地域住民の方々との交流を深めています。









夜の部の「置き灯籠」の設置など準備に追われる高校生ボランティアの皆さん。




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