「グラフィックな風景」
展示期間:2017年8月6日 ~ 8月17日
クリストファー・J・ラフルアー氏のコメント
「伝統的な画家は前、中、後ろにあるものを二次元のカンバスに描き、目の錯覚を利用して三次元の奥行きを創った。風景写真家もしばしば同じ尺度の原理を使い、イメージを構成する。
私の今までの多くの作品は、どちらかと言うとグラフィックなイメージを創ることを意識している。奥行きの錯覚を使わず。形と色を使って二次元で表現し、鑑賞する人の知性に訴えるアプローチである。絵画、特にモダンアートのやり方を参考にしている。
この頃はインターネットで息を呑むほど美しい景観に関する情報、そこで撮った画像が簡単に共有できる。ただ、このような場合、新たな魅力を見つけるのは難しい。逆に、グラフィックな景色には新たな発見がある。この度は、グラフィックな手法で撮った写真を多く展示した。
御気に入っていただければ、光栄である。」
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