非公開にしているブログのコメント欄に、Ｍ’ＤＩＱに住んでおられる
という方から「カボ・ネグロ」の近くの水辺にフラミンゴが来ている
という書き込みがありました。
フラミンゴは、冬の時期にタンジェからラバトに向かう高速道路の
途中で見る事が出来、このブログの記事ネタにしようと思っていま
したが、なんせ高速道路上で車を停めて写真を撮るなんぞ、自殺
行為そのものですので、カメラに収める事はありませんでした。
それどころか、最近はタンジェ－カサブランカ間を繋ぐ新幹線工事
の為か、フラミンゴの姿が見えなくなってしまいました。
そこで、これは朗報とばかりに、先々週の２月２１日にセウタへ食材を
買いにでかけた際にカボ・ネグロの方を回ってみようかという事になり
ました。
まずは、セウタのスーパーマーケット「エロスキー」に立ち寄って
「豚肉」・「生鮮野菜」や「ワイン」等を買い込んで・・・と。
この日はちょっと風が強めでした。
バタバタと吹き付ける風の中、まずは「Ｍａｒｉｎａ Ｓ’Ｍｉｒ」へ
立ち寄ってみます。
シーズンオフの為、人けは少なかったのですが、相変わらず何億円
もする高級クルーザーが停泊していて、見ているだけでリッチな
気分を感じさせてくれます。
そこから、およそ１５分ほど海岸線の整備された道を走ります。
カボ・ネグロの岬の方を回っていくと、ゴルフコースの脇を抜けた
ところに、小さな河口があります。
その河口から、少し戻ったところに大きな水辺があるのですが
おそらく、この水辺がフラミンゴを見られる場所だと思います。
が・・・あまりの強風の為か、フラミンゴを観察することはでき
ませんでした。
残念だったのですが、フラミンゴがこちらに来ているという事で
あれば、又来てみよう・・と、この日はこのままタンジェへと
戻りました。
たっぷりと買い込んだ食材・・・これで、しばらくは食べ物に
困ることはないさ・・・と、ウキウキしながら戻ったのですが、
これには、ナント続きがあったのです。
その話は、次回。
