てらぽんブログ

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海賊版の価値をなくす方法

2018-12-07 13:34:20 | 音楽
バンドや歌手のデビュー前の音源とか

正規販売されてないライブ音源とか

結構高値で取引されていたりします。

これはいわゆる海賊版とか

ブードレグとか言われる音源。



これらが売れても正規版ではないので

アーティスト側には1円も入りません。

売った人にだけ収入となります。

今はデジタル化できるので

いくらでもコピー作って売れる。

人気アーティストのものなら

びっくりするほど高値がつくこともあります。



これに悩んだゴールデンボンバーの

鬼龍院翔は自ら廃盤になってしまった音源を

無料でダウンロード配布して

海賊版の価値を無くそうとしたそうです。



これはなかなか素晴らしいことですね。

ファンは単純に嬉しいだろうし

違法取引も少なくなる。



ただ、本人は昔の音源なんて

恥ずかしいものだったりするので

封印したがる場合が多いです。



だけどそれよりも、廃盤になって

もう手に入らなくなったCD音源を

高値で取引されるくらいなら

自ら無料で配布を選択。



これはかなり勇気ある行動です。



海外アーティストでも

海賊版には悩んでたバンドや

アーティストは多いですね。



レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは

来日すると自分のプートレグCDを

買い占めて帰国するなんて

言われた事があります。

意外と日本は海賊版天国だったりするらしいので。



グレイトフル・デッドというバンドは

みずからライブ音源は録音していいよ、

しかもファン同士の間でなら

音源を交換したりしてもオーケー

なんてルールを作ったりしたそうです。



ライブが映えるバンドの場合、

スタジオ録音した正規版よりも

海賊版のライブ演奏のほうが

カッコ良かったりするのでなおさら。



マニアの間では

〇〇年の△△で演奏されたライブで

2日目のやつが最高だ!

とかあるそうですから

なかなかディープな世界です。



また正規版には収録されていない

アウトテイク(いわゆるボツになった曲)や

ライブでしか演奏されてない曲とか

そんなのがあっありしますからね。



自分もかつてはそういった音源を聴いて

狂喜乱舞した覚えが…。

ファンは聴きたいですからねぇ。

金爆の鬼龍院はあっぱれなことをしたな〜と思います。

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