モンゴルではほとんどずっと
草原に滞在していたのですが、
少しだけ観光もしました。
フフホト近くのお寺「普会寺」です。
1769年に建立されたという、
わりと由緒ある仏教のお寺のようです。
乾隆帝の時代かあ、すごいなあ!
ちなみに内モンゴルでは
昔はシャーマニズム的な信仰もあったようですが、
今はほとんど仏教だけなんだそうですよ。
カラフルな装飾が楽しい、
面白いお寺でした。
中国のお寺ともまた少し違った雰囲気です。
↑ユーモラスな顔したカラフル四天王!
↑四天王さんの掌に乗ってるネズミも可愛いな。
↑まるで、七夕のようなカラフルで鮮やかな寺内の飾り。
↑曼荼羅のデザインは素朴な感じ。こういう感じの、初めて見たなあ。
↑扉の取っての飾りなどは、なんだか可愛い感じ(^^)
↓お釈迦様と羅漢さん達。
↓インパクト大なお顔!ムハッ!
えーと、ちょっぴり怖いです!(^^;)
↑布袋様が入っている水鉢に
お札がプカプカ。
全部、1元札(12円位)なのですが、
それでも普通は水に入れるお賽銭は硬貨なので、
お札が浮いているとビックリしますねえ。
そして、中国のお寺といえば
大きな線香を捧げるのがお約束で
これを見物するのが面白いのですが、
このお寺にもいました!
巨大線香を供える人ーーーー!
ロケットランチャー並みの大きさだあああ(^^;)
汗かいてふうふう言いながら持ち上げて、
ようやく巨大線香セット・オン☆
とっても満足げなおじさん。
かわいいな!(^^)
巨大線香お供えの様子を見ていたら、
なんだか楽しそうで
私達も線香供えたくなってきました。
さすがにロケットランチャー並みは無理ですが、
走り高跳びの棒ぐらいの大きさの線香をゲット!
ちなみに100元でした。(1200円ぐらい)
ロケットランチャーはいくらだったのだろう…?
あのおじさんに聞いてみたら良かったな。
以前これぐらいの大きさの線香を
別の中国のお寺で買ったことがあって、
その時はロウソクで火をつける時
なかなか点火しなくて、
15分ぐらいかかった苦労の経験が。
なので今回もいっちょ気合い入れて点火しなくちゃね、
と思ったところ、
なんとこのお寺はロウソクなんて用意していませんでした。
石油が入ったバケツを指さして、
線香に石油を浸して火をつけろ、と☆
仏事に石油?なんと大胆なー(^^;)
しかし、石油に浸した線香は
ものすごい勢いですぐに燃えてくれました。
さすがの石油力です☆
大きな線香を持って
ゴキゲンでお供えします。
中国のお寺では線香をお供えする前、
四方と天の方角に向かって
線香を振りつつお祈りするという作法があるのですが…
これぐらい大きいと
火の粉が自分にも降りかかってきて
ちょっぴり危険です。
わっ、熱い!(^^;)
でも、私達の中国での生活の無事を
しっかりお祈りしつつお供えしてきました。
うーん満足。
最後におまけ。
このお寺でステキだった龍の絵です。
口からビーム!!
なんだか漫画ちっくで楽しい絵☆
そして。
鼻からもビィィィーーーム!!
なんだか笑っちゃう…!(^^)
ベトナムの寺院もそうですが、アジアのお寺は色彩が派手ですよね!
そして、ビーム。
ツボでした。
パソコンに向かって吹き出しました。
特に鼻から!
日本以外の国のお寺は
なんだかカラフルで面白いですよね。
鼻からビーーム!は、
私もお寺で発見して大爆笑してしまいました☆
龍さんの得意満面なお顔がまたユーモラスで…!
描いた方の茶目っけあふれるセンスを感じます(^^)