Gute Reise

東大で西洋建築史の研究をしながら設計を勉強している大学院生の日々の記録です。リスボン大に1年間留学を終え、帰国しました。

インターン16日目・チェリーデー

2017-05-31 | LISBOA・AIRES MATEUS
朝昨日お休みされていたみずほさんに模型の進捗をお見せして、引き続き作業を進める。

Mariana (背が高くない方)が私の切り出した1:5の人の添景が気に入ったみたいで、それ、使い終わった後も取っておいてねと言ってくれる。

クッションの形のスタディ。




今日はMaria もMariana (背が高い方)に頼まれて模型をやっていたのだけど、ヒートカッター初心者のようで、私がコツや線の直し方など一通り教えてあげ、私もう一ヶ月くらいここにいるからさぁと言うと、こうしてこの技を学んだわけねと頷かれた。


途中で、事務のTeresa が大きな箱に入ったアメリカンチェリーを運びこんでいたのだけど、事務所の得意先からおすそ分けで頂いたらしい。
午前中はAiden やPauloなど、男性が目ざとく見つけて取りに来ていた。



Rui が、今日は銀行改修の方の模型ってやらない?と聞きにきたので、えっと、多分今日中に照明デザインの方は片付くので明日残り進められると思いますと返すと、いや、全然構わないんだけど、今手伝ってるプロジェクトがあって、自分自身のマネジメントのために聞いてるだけだから、とのこと。
se Maria の手伝い、大変なんですか?とか、こういう機会じゃないと聞けないと思って尋ねてみる。


みずほさんに時々チェックしてもらいながら、まるではんぺんのようなクッションを大量生産。

さくらんぼ食べた?と聞かれ、私も頂くことにしたのだけど、色んな人が代わる代わる、今度は女性を中心に取りに来るのが面白い。

特に、Sara がさっき取って戻ったのに後ろを向いて打ち合わせしてて振り返った時にはなくなっていたというのが可笑しかった。



完成した家具をみずほさんに見せ、Maria に見せる。
Muito gosta! (とっても気に入ったわ)を頂き、見せている最中にRita やRui 、Isabel など、席をたって見に来てくれたのが嬉しい。
私のヒートカッターの師匠、Charles も振り返って見てくれた。相変わらず(無愛想で)コメントはもらえず。

ちょうど模型スペースに戻ろうというタイミングでManuel が現れ、おい、それなんの模型だ?と言うので、(Manuel が作るように言ったんだぜと思いつつ)照明デザイン用の添景ですと言うと、ああー!と思い出したようで、日本人チーム流石だねというようなことを言い、みずほさんが気に入ったか聞くと、大きく頷いてグーサイン。




みずほさんと、皆さんのコメントを受けてと模型の施工上構造が怪しいテーブルの補強に関して作戦会議。

私がみずほさんに対して会釈するのを見たAiden が、ニコニコして、そのお辞儀ってどういう意味なの?と聞くので、ただの挨拶で、特に目上の人に対してはよくすると思いますと応えると目をキラキラさせていた。

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