愚姉賢妹…

夕べ、忙しく手抜き夕食作りをしていると、妹から電話が来た
「お母さんから美味しいローストビーフの作り方教えてもらったの」
「…へ～」
「今度姉ちゃんにも作ってあげるね」
教えてあげるねで、ないところが我が家らしいよ　　

愚兄賢弟とよく言われるけど、我が家は愚姉賢妹…　
ちょうど、作ってたのが、

母から教わった料理のピーマンのハンペン詰めだったので、あまりの違いに愕然としてしまった　
「多少火が通ってなくても問題ないから」
と私には簡単料理を教え、妹には火加減がコツだという手のこんだ料理　

まあそんな難しいもん教わっても作れないし、いいんだけど～　
なんか釈然としないのよねえ　
ようやくおかず３品をなんとか作りあげれるようになった今でも、お惣菜オンリーの日も多々あり…　

空腹は最大の調味料を通り過ぎて、お腹空きすぎて気持ち悪くなった頃、ようやく夕食タイム
夕食を食べながら、相方に
「ローストビーフって食べてみたい」
と聞いてみたら、
「スーパーの肉コーナーにあるで」
初めから手作りは期待されてもなかった　

どっかの宮廷料理や、家庭料理だのレシピは着々と妹に伝えられていっているのに、私には伝わってこない　
教え魔の母と妹だし、聞いたら絶対にわかるまで教えてくれるんだろうけど…　
聞こうという気にすらならないのは何故かしら　

この人に食べてもらいたい
という気持ちを持たせない相方のせいだ　
そうだ絶対に相方のせいだ

じゃあわしのためならウマウマを作ろうという気になるでしょ
　
食欲の無いわしのために、枕としてしか使ってないこのワンコの手作り料理本みてうまうま作れ～　
　
今日
「あんたがローストビーフってうるさく言うけえ、買ってきてやったで」
お肉の塊が出たらとどうしようと思ったら

ありがとう
やっぱり、市販のものが１番だよ
半額シール付きだし

人のものは自分のもの、自分のものは自分のものというジャイアン気質の殿様は黙ってない
当然自分にももらえると、指示なんか出してないのに、フセして足元待機…


これがマミイをへこませたローストビーフですね
「うるさい　へこんでなんかないわい」


美味い～
今すぐ、ばあちゃんとこ行って、ローストビーフの作り方を勉強して来い
そしてわしに毎晩食べさせろ

にほんブログ村

にほんブログ村