単刀直入に言えば、親の介護のためなんです。
両親が70歳を過ぎて
いつ介護の問題が生じてもおかしくないことに不安を感じた私は
とりあえずホームヘルパー2級講座を受けたわけで
実習先で親と同じ年齢の方々が痴呆症であったり
暇をもてあましてデイサービスに来たりしてるのを見て
現役で仕事してる自分の親に対する感謝の気持ちが強まったのですが
「お父さん、やっぱりボケてきちゃってるのよ。」
との母からの電話を受け
話を聞いてみると
書類に判子もらい忘れたりとか
現場でポイントを1つ2つ測り忘れてきたりとか
必要書類を用意するの忘れたりとか
そんなことが増えてきたんだそうで。
更に、両親の喧嘩の原因はいつも同じで
父が気に入らない仕事は1年くらい平気でほったらかしにしてしまい
そのクレームは常に母が受けるからってことで
父が60歳代後半になったころから
「もう仕事は辞めてください」と母も姉たちも言い続けているのですが
自分が土地家屋調査士であることにプライドを持っている父は
一向に仕事を減らす気配もなく
それでもどんどん仕事が億劫になっている父の姿を見て
「私が調査士の資格を取って父を手伝えば
父も私の言うことをきいてくれるようになるだろうし
父が放置する仕事を私がやってしまえば
両親の喧嘩も減るだろうし
なにより、現役の調査士のままであの世に逝けることは
父の一番の望みだろう。」
と思ったから資格をとったのでした。
なので、父にお迎えが来てしまったら
私も調査士の仕事は辞めるつもりでいます。
仕事は、父が納得できるだけ受ければそれで充分。
ま、先のことはどうなるかわかりませんけどね
両親が70歳を過ぎて
いつ介護の問題が生じてもおかしくないことに不安を感じた私は
とりあえずホームヘルパー2級講座を受けたわけで
実習先で親と同じ年齢の方々が痴呆症であったり
暇をもてあましてデイサービスに来たりしてるのを見て
現役で仕事してる自分の親に対する感謝の気持ちが強まったのですが
「お父さん、やっぱりボケてきちゃってるのよ。」
との母からの電話を受け
話を聞いてみると
書類に判子もらい忘れたりとか
現場でポイントを1つ2つ測り忘れてきたりとか
必要書類を用意するの忘れたりとか
そんなことが増えてきたんだそうで。
更に、両親の喧嘩の原因はいつも同じで
父が気に入らない仕事は1年くらい平気でほったらかしにしてしまい
そのクレームは常に母が受けるからってことで
父が60歳代後半になったころから
「もう仕事は辞めてください」と母も姉たちも言い続けているのですが
自分が土地家屋調査士であることにプライドを持っている父は
一向に仕事を減らす気配もなく
それでもどんどん仕事が億劫になっている父の姿を見て
「私が調査士の資格を取って父を手伝えば
父も私の言うことをきいてくれるようになるだろうし
父が放置する仕事を私がやってしまえば
両親の喧嘩も減るだろうし
なにより、現役の調査士のままであの世に逝けることは
父の一番の望みだろう。」
と思ったから資格をとったのでした。
なので、父にお迎えが来てしまったら
私も調査士の仕事は辞めるつもりでいます。
仕事は、父が納得できるだけ受ければそれで充分。
ま、先のことはどうなるかわかりませんけどね
