度々、歌の題名や歌詞をもじったタイトルで恐縮です。
今年(2022年)の冬は断続的に寒波に見舞われ、昨年以上の大雪になった感があります。1月29日には家前の「雪寄せ」の記事を掲載しましたが、1月31日の晴れ間に改めて我が家の屋根を見るとこんな状態になっておりました。
我が家の屋根は、北側(陰の部分)は全部雪が滑り落ちるようになっておりますが、南側(手前)の左半分は玄関もあることから滑り止めを付けており、雪が落ちないので写真のように大量の雪が載っております。南側は吹き溜まりにもなって特に雪が積み上がるようです。
天気は良いし、足の調子もよくなってきたので、雪下ろしをすることにしました。平屋の屋根で滑り止めもついているところの雪下ろしなので、危険はかなり少ないのですが、妻に雪下ろしをすることを告げて、屋根に上がる準備をします。
昨年までは玄関の屋根正面に脚立をかけて登っていたのですが、玄関屋根には滑り止めがありませんので、こんな天気だと屋根に足を踏み入れた途端に雪が滑り落ちることも考えられるので、今年は脇から登ることにしました。
一度登った後の写真ですが、母屋の屋根に近いところに梯子をかけ、倒れないようにロープで固定しました。
玄関屋根から母屋の屋根を上っていくところ、それから母屋の屋根の一番高いところに沿って、歩きやすいようにまずは簡単に雪を寄せました。
南側の屋根も、東側(写真奥)半分は滑り止めがなく、雪が自然落下しますので、そこは下ろす必要がありません。
この時刻ごろから曇り空になってきました。さあ、これから雪下ろしの本番です。西側の端(冒頭写真の左端)から作業を始めました。
屋根の際はシャベルで雪を落とし、大部分はスノーダンプを使用しました。ただ、傾斜に沿ってスノーダンプを押して雪を落とすのはさすがに危険なので、同じ高さのところを横?に押していきますが、スノーダンプを水平に保つのはそれなりに大変です。
夕方までに半分程下ろしてこの日の作業は終わりにしました。次の日に屋根の様子を見ると・・・。
玄関屋根のところ辺りまで下ろしました。ここから作業再開ですが、このあたりまで来るとスノーダンプを横に押すのは距離ができて大変だし、下が玄関屋根なのでシャベルで投げ捨てることになります。
昼までに玄関上と玄関屋根を降ろしました。
午前中にたったころだけ、と言われそうですが、古希を過ぎた体にはシャベルで投げ捨てるのはなかなかの重労働で、休み休みの作業です。
午後から右側の部分です。
屋根に滑り止めの一部が見えております。その下はシャベルで雪を削り落とし、その上はシャベルで雪を刻みながらスノーダンプで下ろしました。ただ、滑り止めの上に立ってスノーダンプが届かない上のところはまたシャベルで投げ捨てなければなりません(押して歩くわけにはいかないので)。
奥の方は滑り止めがないので雪が載ってないのが分かります。
雪に挿したシャベルの左手に黒いものが突き出ておりますが、薪ストーブの煙突です。
夕方までかかってようやく作業を終えました。
少し暗くなって玄関灯が点いております。煙突から煙がたなびいております。
玄関入口の雪を寄せて作業が全部終了しました。
ところで、この間、「大曲」の街中を車で走っていたら、雪下ろしをしていると光景に出会いました。プロの人たちの作業に見えましたが、住宅が密集し雪を下ろす場所がないと見えて、雪棄て用のトラックをなんとか家に横付けして作業を行っておりました。
我が家は、後で屋根下の雪寄せをする必要が出て来るにしても、トラックで雪を棄てに行くことはありません。こんな雪になると街中に住むのも考えもの、と思ってしまいます。
この後、あまり雪に見舞われることなく春を迎えることができますように!!。
(終わり)
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