<「柳原」の川岸>
●歩いた日:2025年2月15日(土)
●歩いた所
・花 館(旧大曲市):間倉洲崎、間倉、柳原
・神宮寺(旧神岡町):中川原、館ノ南、中川原道南、館の西
●歩いたログ(足跡)(道のり4.0km)
(以上の地図:国土地理院地図に加筆)
(📸009から)杭を追いながら岸辺を東に少し進んだ後、岸から少し離れて道と思われるところをさらに東に向かう。
📸010:「柳原」の一角
右端に見える杉木立が📸008に写る木立である。そのすぐそばから遊歩道のある「雄物川」の岸辺に向かい、そこから手前に来たところ。
以前、春先に「旧羽州街道を」を歩いた時、この辺一帯には田んぼが広がっていた。堤防が築かれ、その内側になってもずっと米を作り続けているようだ。
ここからもう一度、川(この辺りは「玉川」)の岸辺に出てみる。
(「柳原」の川岸)
📸010のすぐ右下の川岸で、西方向を望んだ写真である。手前の流れが「玉川」、奥が「雄物川」である。
改めてログ地図見ると、両河川に挟まれた砂州はこの辺で途切れているが、写真を見るともっと西側へ延びている。
手前の岸にテトラポットが置かれているところ見ると、ここに「玉川」の流れがぶつかって浸食されやすいことを示している。ということは、対岸は砂が堆積しやすいことであり、砂州は今も西に延びていると思われる。
この場所は、川に注いでいる大きな水路に突き当たったところで、岸を先へは進めない。そこで、少し岸から離れると水路にかかる橋があるので、それを渡りまた東に向かう。
📸011:堤防越しに「東山」を望む
少し立ち止まって東を望む。ところどころに雲が浮く青空の下に「東山」が連なる。中央の白いとんがり辺りが「和賀岳」。
ここからまた川岸の方に向かうと、そこにも遊歩道がある。遊歩道と並行して、昔の流れの跡と思われる、水を湛えた筋状の低地が続いている。
遊歩道を少し進んだところで振り返る。
📸012:河川敷の遊歩道
この辺りの遊歩道は、杭に横木が取り付けてあり、ガードレールのようになっている。その左奥側が水路のように急に低くなっているので、安全のために設置してあるようだ。
さらに少し行くと、遊歩道沿いにこんな看板が立つ。
(フットパス総合案内板)
看板には「神宮寺地区かわまちづくり」のタイトルの下に「フットパス総合案内板」とある。
右下にある「フットパス」の説明書きによると、「歩きながら自然を楽しむレクレーションの場」とあるが、直訳すると「歩行者専用の小道」ということである。
「まちづくり」の一環として、「大仙市」と、河川の管理者である国の「河川国道事務所」が共同で整備した遊歩道である。3コース(色分けされている)の一つが今回部分的にたどった「雄物川神宮寺嶽眺望の小みち」として描かれている。
なお、看板には「神宮寺地区」とあるが、看板の立つところは「旧大曲市花館」で、このコースは「花館」と「旧神岡町神宮寺」にまたがっている。
(⑤に続く)
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