ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★2021年、仙北平野から望む初冬の山々

2021年12月04日 | 四季のたより

 今年(2021年)の11月の下旬は雨続きでしたが、最後の30日はみごとな快晴となりました。快晴になって、数日ぶりに我が家の近くから周辺の山々を望むと、稜線辺りが雪化粧をしておりました。

 左足に術後の痛みが残っており(9月下旬に手術してもう二か月以上経つのに~~!。医師はそのうちに治ると思います、と涼しい顔で言ってます)、「仙北平野」歩きがまだできません。車で近くを駆け回って「仙北平野」から望める山々の写真を撮ってきましたので、それをご覧いただきたいと思います。

 まずは「東山」の「真昼岳」辺り。

 左手、白くなっている一番高い所が「真昼岳」(1,060m)。右手、三つのピークの左側奥が「女神山」(956m)。ちょうど1,000m辺りから雪化粧をしているように見えるが・・・。

 「真昼岳」をアップ。


 よく見ると、下の樹木に覆われた山にも雪は降ったようだ。頂上付近は笹原で木が生えていないので、少しの雪でも真っ白になる。

 手前に写る木々も冬を迎える準備ができた、というこの時期特有の景色で、どこか寂しげでもある。

 次に「和賀岳」の辺り


 中央のピークが「和賀岳」(1,440m)。「東山」では一番高いので真っ白である。

 右手、尖って見える山が「薬師岳」(1,218m)。

 「和賀岳」をアップ。


 「秋田県」側から「和賀岳」に登るには、まず「薬師岳」に登り、写真右手の県境稜線をたどって「古杉山」(1,229m、右手のピーク)に至り、さらに稜線を進んで到達することになる。登りに5時間程を要するので私はまだ登っていない。今の足の調子ではこれからも無理かもしれない。

 次に「駒ヶ岳」方面。


 左手が「駒ヶ岳」(1,637m)。右手奥の白いピークが、「奥羽山脈」越しに望む「岩手山」(2,041m)。

 下に写る三角屋根の建物群は東北農業研究センター大仙拠点」の研究施設。その奥に見える平らな屋根の高い建物は職員の集合住宅。

 「駒ヶ岳」をアップ


 中央が「女岳」、左手のピークが「男岳」。「女岳」を囲み、「男岳」もその一部となっている外輪山がよく見える。

 「男岳」から左手に延びる稜線の下の方に「田沢湖スキー場」のゲレンデが見える。

 次に「岩手山」。


 「奥羽山脈」はこの辺りで低くなっているので望むことができる。60歳を過ぎて初めて我が家の近くから「岩手山」が見えることを知る。

 この日は「鳥海山」(2,230m)もよく見えた。


 手前の「出羽丘陵」越しに端正な姿を見せている。「県民歌」の歌詞「秀麗無比なる・・・」を思い起してしまう。

 左下の大きな建物は「大曲厚生医療センター」(旧組合病院)である。

 「仙北平野」をふる里にもつ方々も、新型コロナウイルスのためになかなか帰省できないでいると思いますが、そんな方々にふる里の山々の写真を楽しんでいただきたいと思います。

(終わり)


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