詩「海」
夏の海 涸れてゆく
泳ぐ人なき 海の寂しさ
汚濁の海に 帰る人はなし
夏が悲しい 海の聲
100年は 駄目なのか
誰が夏の想い出 殺いだか
青春を悲しむ 膨大な絶望
たれもいない 夏の海
夕陽さえ 沈まぬ海
夏の海が 喘ぎながら
涸れてゆく
#詩 #らかん亭
【今日の季語2067】虫の声(むしのこえ):三秋の季語「虫」の声への賞翫を本意とする傍題の一つで「虫すだく」「虫時雨」などとも。夜の彼方から伝わる声に秋の到来を感じる。◆地はやがて闇となりゆく虫の声(宮崎山景) #jhaiku #kigo
志摩 欣哉さんがリツイート | 64 RT
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