皆様こんにちは。相模原市緑区長竹「洋品・呉服・寝具の(資)奈良呉服店」の
相模原・津久井情報・お元気ブログです。
徳川幕府が崩壊し、時代は江戸から明治へと移りました。
明治時代に入り京都の明治天皇は江戸城に移り、明治元年[1868年3月]神仏分離令が発布され、
春日神社もその影響を大きく受けました。
江戸時代にはお寺と神社が融合した春日神社も、明治元年に発布された神仏分離令により、鐘つき堂は
撤去され、お寺の形態は全て取り除かれ、神社のみになりましたが、当時の鐘つき堂の礎石らしきものが
天満宮の上あたりに、その痕跡が見受けられます。
江戸の時代から春日神社には二基のお神輿があり、上長竹(現在の長竹自治会)と下長竹(現在の稲生自治会)
にはそれぞれのお神輿がありました。
神仏分離令を境に、お神輿も別々に管理され現在に至っており、長竹の神輿には白山神社のご神体が祀られて
おり、稲生の神輿には八坂神社のご神体が祀られています。
ではまた。
☆明治元年の神仏分離令の発布前はこの本殿の左横上に鐘つき堂があったようです。
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