Team Sun Report

アスリートの汗を子どもたちの笑顔に

「日本ダウン症協会」に行ってきました。

2008-04-11 | TSR最新ニュース
日本ダウン症協会
木馬の会、藤井さんの紹介で、日本ダウン症協会(→URL)を訪問してきました。
藤井さんは、心理療法士として、ダウン症の子どもを持つ親御さんに、カウンセ
リングをやっておられます。場所は自宅(新宿区)からすぐ近くで、いつもその
ビルの前を通ってました。

ダウン症
ダウン症は、21番という染色体が三本ある病気で、いろんな障害がありますが、
比較的性格の明るい子どもが多いといわれています。日本には現在、約6万人
いるといわれていて、その10%がこの協会に参加しています。
協会の運営は基本的に親御さんの会費収入でまかなわれていて、寄付や助成金
などはわずかだそうです。福祉貧困国日本の現状です。
行ったときは、1-2歳の子どもが親御さんと一緒に何人か訪問されてました。

現場での新たな出会い
そこで話をしてたら、早稲田大学大学院2年の女性がボランティアで来てました。
彼女は障害者福祉を研究してるんですが、貴重な情報を得ることができました。
早稲田にはワセダクラブ(→URL)という地域スポーツ振興をやっているセク
ションがあるのですが、そこでダウン症児や自閉症児向けにレスリングレッスン
をやっているというのです(→URL)。スポーツマンの活動を障害者福祉に役立て
ようと思っている自分にとっては、先生となるような話です。現場にはいろんな
出会いが待っています。