Team Eye mask

Team Eye maskのメンバーが綴る雑記。

楽園裏話@club

2005-12-22 22:50:11 | Weblog
楽園のDL数がおかげさまで100を超えました。イベントで配布したもの、ベクターのほうとあわせるともっといくでしょうか。

楽園をDLおよびプレイして頂いた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

楽園を作るきっかけとなったのは、今年の6月。

ボスの御影氏から、携帯ゲーム機向けのゲームコンテンツを作らないかと話を持ちかけられたことから始まります。

携帯機向けということで、なるべくミニマムな企画ということで、楽園の大まかな外枠が埋まっていきました。

元にあったシナリオは、以前オリジナルアニメのシナリオを公募していたところに投稿しようと企画を練ったもので、そのときのお題が「ロボットもの」だったので、SF的な作品はきっと山ほど送られてくるからその逆なものを書こうと、書き始めたものでした。

結局締め切りに間に合わず、お蔵入りになっていた「楽園」の原案でしたが、ボスがファンタジーなものと要望を出してきたので、せっかくだからと「楽園」を引っ張り出してきて、ゲーム用に改めて書き起こしたものが、今回発表したものになります。

原案の段階では、農村からはなれることができない、老人のエンジニアとその孫が主人公でしたが、それだと、ゲームという形では感情移入しにくいと、兄と妹という形に主人公を変え、世界観もそれに合わせて若干変更しました。

わかりにくい「近未来の農村」という世界観を見事にビジュアル化してくれた、絵師のるなりあさんと、素敵な楽曲を提供してくれたじょにぉさんのおかげで、こうして形になった楽園は、私の創造をはるかに超えたもので、係ったすべてのスタッフには本当に感謝をしております。

この経験を生かし、今後の作品をもっとよりよいものにするべく、日々精進といったところでしょうか。

冬の作品は蟻巣君の力作です。
正直、彼の文章力には脱帽です。

私も負けないように、また皆様の前に作品を出すべくがんばりますのでよろしくお願いします。

改めて、楽園をDL、プレイしていただきありがとうございます。

今後ともTeam eye maskをよろしくお願いいたします。