Team Eye mask

Team Eye maskのメンバーが綴る雑記。

みとけっと行ってきました。

2010-03-22 02:35:50 | Weblog
みとけっとに行ってきました。
http://plabi.com/MITOCOM/MITOCOM_index.html

同人ゲームをゲームセンターに置くという「同人クリエイターを応援する部屋」
にN.E.D.Eを出展したので、現地がどうなっているかを見に行くのが今回の目的。
amoと青春18切符を使って鈍行でもっさり小旅行です。

水戸に到着したのが昼前くらいで、メイン会場でやっている即売会にはかなり出遅れた感じ。
うめてんてーのうめ物語も買えず、てくてく噂のゲームセンターを覗きにいくとFPS系のゲームの筐体をつかって同人ゲームがおいてありました。

http://twitpic.com/1a0o1h

さすがにノベルゲーはアーケードと相性が悪く、シューティングやクイズなどは盛況でしたが、ノベルゲームの台に座っている人はいませんでした。

ちょっと悲しい。

その後、メイン会場にいく傍ら水戸観光しつつ、出店でもそもそお昼をとり会場入り。

会場は閉店したスーパーを改装して準備したようで、割と狭いかなという印象だったのですが、会場前にあるスペースには数千人がまだ列を作っていて今回のイベントの盛況ぶりが伺えました。

メイン会場の前の会議室では「コミケットの未来、同人ソフトの未来」をテーマにしたラウンドテーブルが開催しており、普段お世話になっているIGDAJの方々が登壇されるというので、顔だけだしに参加。

適当なところで切り上げて観光しようとおもっていたのですが、新さんに声をかけていただいて、なぜかパネリストとしてラウンドテーブルに参加することに・・・

もちろん資料とか全く用意していなかったので、前半のプレゼンテーションに関しては聞いているだけでした。

上がった議題として興味があったのは、水戸が芸術の街として広く活動しており、今回水戸でコミケットが開催されたのはそういった経緯があったということと、同人ソフトの未来について海外のインディーとの比較についてでした。
詳しくはきゆきさんのツイッターでもみてください。(ハッシュタグ #cmksp5)

後半のディスカッションで実際にゲームを作る側として、今回のラウンドテーブルの感想を求められたので、プレゼンテーションの内容を踏まえ、一時間ほどですが、僕が歩いた水戸の街での出来事で感じたコミケと地域の親和性や、同人ソフトの開発者が今後どのようなスタンスを取っていくべきかを簡単に話させていただきました。

まぁかいつまんで言えば、ノウハウを共有してクリエイターの数を増やせば消費も増えるだろうってところ。ここは前回のIGDAの講演でもいった内容と重複しますので割愛。

まぁ突然のパネリストとしての参加でしたが貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございます。

呼ばれたときはどうしてこうなった?って感じでしたけどねw

その後、お茶しながらもろもろ話をして、例のゲーセンの様子をみて、解散。

五年後もたのしみですね。

こうした地域と同人イベントっていうのはきっと発展するとおもうし、ネガティブな話題が多いなか、明るい話題がこうして生まれるのは本当にいいことです。