TDU DA Festa

東京電機大学 建築学科・専攻による,設計・デザイン・研究の成果をご紹介する展覧会の企画や進捗の様子をお知らせします。

3月1日(土)のつぶやき その2

2014-03-02 07:11:23 | DA卒業設計展2014まとめ

井上案:木密共同化)西田:路地にこういう長屋ができている。立て替えと改築をするなかで、路地側への立て替えではなく「あんこ」の側への立て替えをしているところが、建築としても考え方としてもおもしろい。建築の成り立ちへの考えも丁寧。

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谷尻:個が共同になっていくときに、個と共どちらとも言えないプロセスを時間をかけて考えているところがいい。

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青木:路地の空間がプライベートでもパブリックでもない、住民のコモンとして存在している。再開発の中で失われていく関係。月島に住んでいたことがあるので、それがよくわかる。建築としての答えとして、この答え方を初めてみた。容積率を今の状態よりも上げる前提でつくっているので、高層化への

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批判にもなっている。対案としてこのようなやり方もあるのではないですかという示し方になっている。路地側でなくて背あわせの部分で改造する点も良い。路地空間の開発の仕方としてとてもユニーク。

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青木)こんな感じで、あんまりけなさないで、良いなと思うところを言っていこうかな。(会場笑)

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斉藤案の説明)経済成長の最中にあるタイ・バンコクが敷地。ここでは、人間のアクティビティが活発で、建物の外に生活があふれている風景が見られます。周囲では再開発も進んでおり、こうした魅力的な都市空間が失われつつあります。そこで、そこに住む人々のアクティビティが形作る建築を提案します。

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谷尻to斉藤)ここに人が集まりたいと思う原理をどうデザインしているのか気になる。コレがあったときに本当にそうし始めるきっかけはどこにあるのだろう。何でもいいようで、絶対に譲れないポイントはどこにあるのだろう?

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斉藤)なんでも良くなってしまう、よくなりうるというのは更地の状態だと理解しています。そこで、自分は都市の骨格となるような「壁」をちりばめることで、ここにアクティビティをアフォードします。

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青木to斉藤)この案を見ていて、建築の写真家イワン・バーンがTEDで話したpgmを思い出した。彼はいろいろな空間を人間がどう住み込んでいくかという写真を撮っている。廃墟になったブラジルのビルを、実におもしろくいろいろな人が住んでいる風景や、アフリカの水上の街での生活など、

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自然発生的な生活を紹介している。そういうことは、何もないところからは始まらない。自由にadhocに街ができていくような仕掛けが埋め込まれるべきだと思う。僕はsolidな大きい壁が最初につくられて、あとは街ができていくという話だと思ったら、正反対なんだね。小から大ができる。

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西田to斉藤)バンコクの人たちが元々持っている仮設的な住みこなしが、ド言ういう風になっていくのか将来像が見たい。住むのか、商売をするのか、子育てをするのか、その活動に対して、最低限必要な設備があるでしょう。初期設定がどこかわからない方がおもしろかったのかもね。

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竹原案の説明)荒川河川敷に、水運をメインとした物流拠点を考えました。コンテナでの水運の様子を人々が間近に見られると、おもしろいなと思って設計しました。

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青木to竹原)コレは一番、元気があってよろしいという選ばれ方です(笑)。川の河川敷の水かさが増すので構造がおけない、だからキャンチ、これはいい。欠点は、キャンチが成り立っていないことと(模型がチョト崩れています)、なんでここに物流?ということ、あと不要なガラスが入っていること。

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青木to竹原)室外で良いところと室内でないといけないところが、場合分けされていたら良かったね。

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西田to竹原)日常を形作っているものが、生産地と僕らだけじゃなくて、間に物流があると言うことをiconicに表している。そうした社会における物流のシンボルにまでなると、いい。形態としてのアクロバティックさに加えて、機能としてのアクロバティックさ、場所の持つ力がもっとあるといい。

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谷尻to竹原)道の駅なども、モノをつくる人と、受け取る人との間にあるストーリーをつくってあげることが、その場所の意味になる。建築と融け合って、もっと意味が出てくる。でももっとピュアに、「でもコレがつくりたいんだもん」を主張できる魅力、それは社会よりも自分を信じること。

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谷尻to竹原)あなたの、未来の建築家としての希望に満ちあふれている案だと思います。

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高橋案の説明)少子化の進む奥多摩を敷地に、街の中にある既存の公共施設と融け合った小学校を提案します。小規模学級のこどもたちにふさわしい場所の作り方としての、教室ユニットの提案もしています。校舎が街に分散配置されて街の機能と結びつくことで、地域と学校をつなげ、街の活性化を図ります。

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西田to高橋)地域と学校の関係をつくろうという意識が、形態に良く現れていて、学びの場が街にしみ出していることがわかる。街の人が、学校が隣り合うことによって得られるモノをもっと空間化できるといいんじゃないか。

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谷尻to高橋)「街が○○になる」は、可能性としてとてもある。さらに、「学校が○○になる」ということも合わせて、お互いへの影響をデザインするといい。いまはまだ一方向性になっているように思う。学校という場所をもう一回洗うことで、そういうことが見えてくると思う。

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青木to高橋)学校ということから出発すると無理があるのかも。こういう個とを考えるときには、学校の意味が変わらないといけないのではないか。周りの人からみたら、教室がずっと毎日近くにあるとき、受け入れがたいこともあるのではないか。セキュリティの問題もあって、今は学校はclosed。

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青木to高橋)それはとてもまずいことで、近隣住区論では学校が街の中心にあった。それが、閉じてしまっている。それをあえてopenにしたのだから、たくさんの軋轢がでる。そのなかで、「学校」をどう変えるのだろう。良い点は、平面的zoningによる学校開放に対して、立体的開放をしている。

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青木to高橋)ここから考えるといろいろなことが出てきそう。良いプロジェクトだと思う。

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菅谷案の説明)自分のルーツの一端である、ミャンマー(ビルマ)の問題に取り組みたかった。水上生活者のいる湖が干上がったことで、生活が壊れてしまった事件があった。文化を継承しつつ、これからの環境(水位)の変化に対応できる、材料も技術も自分たちでつくれる集落のあり方を提案します。

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谷尻to菅谷)誰よりも問題の神髄に向かい合っていて、建築家よりも建築家だと言える。自分の経験を問題化している。良いものを見ると、自分と比べてしまって、自分の評価軸を外にもってしまう。それに対して、自分の経験に基づいているから、誰にも口出しできない。自分の姿勢を考えさせられる。

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