連続大河ブログ 原付旅
レイラインポイントコンプリートの旅
名古屋編
熱田神宮の御神体と伊吹山と天皇家の巻
さて、前回は、桶狭間の戦いと熱田神宮の戦勝祈願と信長塀!信長は清洲城で敦盛を舞い「人生五十年」と歌い49歳で本能寺の変を迎えることになります。もしかしたら、彼には全てわかっていたのでは?だから、天下人として異例の100人と言う少ない兵力で、本能寺に赴いたのかもしれません!またこの話は別の機会に…
熱田神宮の御神体と伊吹山と天皇家の巻
さてさて、熱田神宮が勝利!なぜ!特に逆転勝利に御利益があるかと申しますと、御神体はあの三種の神器の一つ「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)」が祀られています。後の2つ「八咫鏡(やたのかがみ)」は伊勢神宮に、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」は皇居に祀られているそうです。
さてさてさて、その草薙の剣ですが、どう言った経緯で、熱田神宮に祀られたのかをザックリ、お話ししていきます。はじまり!はじまり〜!
日本の最古の歴史書であり、天皇家にまつわる神話でもある、「古事記」のお話の中の3つのお話!
最初の話、天界(高天原)を追われたスサノウは地上(葦原の中つ国)に降り立ち、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治!その尾から出てきたのが「天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)」が出てきました。後の草薙の剣です。それを天界のアマテラスに献上しました。
次の話、「天孫降臨(てんそんこうりん)」アマテラスの孫であるニニギノミコトが地上を治めるため降りてきました。その時この三種の神器を持ってきました。なんやかんやあって大和の国を治めて、孫が初代天皇「神武」となります。
3つ目の話、時は流れ第12代景行天皇の息子「ヤマトタケル」が東方遠征の時に、叔母であるヤナトヒメノミコトにアマノムラクモを授かります。静岡の焼津付近で敵に草原に火を放たれ大ピンチ!草を薙ぎ払い火打石で火をつけて迎え火によりピンチ1をチャンスに変え大勝利!これによりこの剣を「草薙の剣」と命名!尾張国を治めるミヤズヒメに剣を預けて伊吹山の神に挑みわずか30歳で命を落とします。
これが熱田神宮のはじまり!
その後源平合戦で壇ノ浦に沈んだとか?回収されたとか?当時の後鳥羽天皇が色々ご苦労があったとか?
現在でも天皇陛下ですら、見ることは叶わず、ドラえもんの秘密道具よりも、より完全な秘密アイテムだそうです!私たちの目の前に三種の神器が現れたのは記憶に新しい平成から令和に変わる式典で、SPの人が掲げた桐の箱に入ったそれをテレビで見ました。その時、先頭のSPの人の箱には剣と勾玉、2番目の人の箱に鏡が入っていたそうです。
青銅でできた剣や鏡をあの高さに掲げてあの時間耐えるのはなかなかの力持ち!中身は箱だけで空なのかも!神様同様、形が大切!信じるものは救われる!
次回 熱田神宮!なぜ熱い田んぼ?の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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