連続大河ブログ 原付旅
鬼と人の歴史は勝者に都合の良い歴史の巻
前回、宮川沿いに北上して、沢山の鬼が迎えてくれました。
大江山のふもとで、酒呑童子の物語の舞台となった地です。
鬼退治と鬼の正体について、考察してみましょう。
鬼と人の歴史は勝者に都合の良い歴史の巻
タイトルにもあるように、現在私たちが知っている歴史は勝者による、勝者の為の歴史、プロパガンダ(嘘)ともいえます。
現在、アドルフヒトラーは第二次世界大戦の大悪人の代名詞ですが、実際ヒトラーが勝利していたらどうでしょう?
ナポレオンも英雄視されていますが、革命とは聞こえがいいですが、もし敗北していれば、クーデターやテロリスト、反乱軍、過激派となっていてもおかしくありません。
一方、ギロチンにかけられたマリーアントワネットの言葉に「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない?」ってのがあります!
世間知らずの頭のおかしいお姫様の言葉として捉えていませんか!?
本当は「この様に財政が厳しいのであれば、価格の高いバケットよりの、価格の安価なブリオッシュを食べるのはどう?」と言ういたって、国民の事を思っての発言だった様です。
このことからもわかる様に、日本の鬼と呼ばれる存在も、朝廷に意を唱える集団であったり、文化の異なる民族の弾圧だった可能性は非常に高い。そして、勝者の言い分で歴史が書かれるのです。
実際、ヤマタ大蛇、土蜘蛛、酒呑童子、聖徳太子の弟の退治した鬼も、人間であったと考えた方が色々辻褄が合ってきます。
聖徳太子の弟の退治した3柱の鬼は、火と水と風を自在に操ったとされています。そして、ここ大江山は、昭和の時代まで栄えた優れた鉄の鉱山です。
つまりこの鬼達は、タタラ集と呼ばれる大陸から渡ってきた優れた鉄工集団で、鉱山資源と鉄の製造を力で奪い取ったと言う歴史が、ねじ曲げられた結果とも言えます。
もののけ姫の烏帽子御前みたいな立場です。
よほど、勝者の方が鬼です!
鬼とは「おぬ」いないという意味で、目に見えない、力!自然災害や疫病、日照り、など神様と同じ位置にあり、恐れ敬い祀る存在なはずです!
悪いものがやってくると言われる鬼門の方角、北東は太陽が当たりにくく雑菌の繁殖しやすい場所、ココの掃除を怠るとその家に不幸、つまり病気になり死に至るという事!
そして、北東、丑寅の方角、時計の丑三つの刻、深夜中の深夜!牛のツノと虎のパンツのデザインができたそうです。
更に、撃退した相手が、何の力もない民間人を弾圧に成功っていうよりも、恐ろしい力と不死身の体を持つ巨大で人肉を食う悪鬼を成敗した!って言った方が、民衆は、武士の力を尊敬し、信頼を勝ち取れる。正にプロパガンダ!
あぁ〜、なんかちょっと悲しくなってきた〜(涙)
敗者に感情移入しすぎた〜(涙)
次回 悪者の気持ちの巻
「ここまで読んでくれた方に 素敵な願い事が叶います様に❤︎」
願い事を叶える記事①
願い事を叶えるカード(メルカリ)
人間は今も昔も変わらないのかもしれませんね…
次回は正義の味方に対してぶちまけます
お楽しみに〜
今後とも色々とぶちまけますのでお楽しみに
出雲大社で一寸法師、旅の後半で桃太郎の神社を訪れています。まだ先ですが…
楽しみにしててください
お返事を、自分のブログコメント欄に書いてしまいましたが、今後とも博識を拝読させて頂きます。
今までコメント送って返事していましたが
こんな感じで「返事をする」では相手に届かないんですね〜
色々日々勉強ですね
今後ともよろしくお願いします
今後ともよろしくお願いします