連続大河ブログ 原付旅 外伝
レイラインポイントコンプリートの旅
酒の肴になる酒の話
ビールの種類?ラガーとか生とかナンジャラホイの巻
さて、前回はビールって何から出来ていて、いつぐらいから飲まれているのか?ワインとどっちが早いの?とか、古代のビールは固形だったり、給与として労働の対価として支払われたりしてたってお話でした。
ビールの種類?ラガーとか生とかナンジャラホイの巻
さてさて、今回は前回に登場したエールの解説とラガービールはラグビーとは関係ないねって話と生ビールってどう生なのか?ってお話で〜す!はじまり!はじまり〜!
さてさてさて、エールって古代ビールって言うか初期ビールっていうかご先祖っていうか、ホップが入っていないっていうのも特徴なんですが、近年では、ホップを使用するエールの方が多いみたいで、ビールのタイプの一つと思ってください。発酵のタイプの違いですね♪エールとラガーに分類されます。
エールは発酵が進むと酵母が表面に浮かぶ上面発酵で、発酵温度は常温より少し高いくらい、2〜3日で発酵終了、1週間くらい熟成、複雑で華やかな香りと深みとコクのある飲みごたえ!近年はクラフトビールとして注目されつつあります♪
ラガーは、酵母が底に沈澱する下面発酵!10度くらいの低温で発酵、2週間くらい熟成、透明で琥珀色のすっきりとした飲み口、低温故に雑菌が発生しにくく、長期保存ができ、大量に製造、管理しやすく現在地多くのビールがこのタイプです。語源はドイツ語で「ラガー」Lager「貯蔵」の意味だそうです。そうですラグビー選手のことをラガーマンていますかそのラガーとは関係ないみたいです。
で、「生」ビールの「生」ですが、居酒屋さんでジョッキに入って出てくるビールのことを生ビールで缶や瓶に入ってるビールは「生」じゃないって思ってらっしゃる方!非常に多いですよね!違いますよ!缶ビールとか瓶ビールのラベル見てください!「生」って書いてありませんか?!ほら!ほら!ほらほら!ねっ!
第3のビールはリキュール、第二のビールは発泡酒って分類です♪
生ビールっていうのは熱処理を行っていないビールのことを言います。さっき述べた上面発酵、下面発酵なんかで酵母が沈んだり上に浮かんだりするって話しましたよね。でもいつも飲むビールにそんな浮かんでるものや沈んでいるものってないですよね。泡はともかくとして!これは濾過作業を行っているんですね。最近は、濾過技術が非常に上がり酵母をほぼほぼ濾過除去できます。が、しかし昔は放っておくとドンドン発酵が進んでビールの味が変わったりビールでないものに変化したりしてしまうわけです。アルコールは75.5度で沸騰しますので50度〜60度の温度で熱処理をします。すると酵母が死んで発酵が進まなくなるんです!
近年は瓶ビールも缶ビールも殆どが生ビールなんです〜。
でも!でもでも!ありますよ!熱処理ビール「麒麟クラッシックラガー」とか「サッポロラガー」通称「赤星」!興味のある方は是非飲み比べしてみてください。熱処理ビールが決して美味しくない訳ではありません!美味しいとか可愛いとかは人それぞれです!個性を楽しんでみてください♪
次回 最近良く聞くIPAってビールってナンジャラホイ?の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
レイラインポイントコンプリートの旅
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます