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三軒茶屋のオリジナルジュエリーショップ“TearDrop(ティアドロップ)”の最新情報や商品、宝石のお話しなどなど...

最近...

2012-09-07 12:00:00 | 最新ニュース
暑い日が続きますが、少し...


ほんの少しだけ、夜になると暑さが和らいだ気がするのは気のせいでしょうか?


それとも願望??



そう言えば、最近Diamondの1/300を使った製品をあちらこちらで見かける様に。


でも、あまりクオリティの高くない、小さいだけのDiamondを使うのはもったいないと言うのか寂しいと言うのか...


1/300の、あの小さなサイズからハイクオリティの物だけを選別したり


サイズやカットを揃えたり


そしてそれを、一流の技術で留めるからこその楽しさや美しさや存在感や価値を求めず


単純に“小さい”だけを求めるのはやっぱりDiamondが可哀相な。



同じ事が1~1.5mmくらいのケシ珠(シードパール)にも言えるのですが


1~1.5mmの粒を、例えば30pcを300pcから選ぶ作業...


コンディションは勿論ですが何より気合が必要な(笑)この気が遠くなる様な、一般的には行わない効率の作業を楽しいと思って出来るのは


その先にそれを何処よりも完璧に、美しく留めてくれる職人がいるからです。


Diamondも1/300をより美しく留めてくれる職人がいるからこそ


この効率の悪い、いかにも眼に悪そうな選択作業をするのです。


だからスポットライトが無くても綺麗な作品に仕上がります。



勿論、一般的な商品の様にひとつの型から同じ作品を大量に作るのであればこの作業は無駄出しかないのかも知れません。


数を揃えなければならない=クオリティの高い小さな粒は揃わないので求めないし効率が悪いので時間をかける事は出来ません。



もしTearDropで同じ作品を5個作るとすれば


コダワリの1/300やケシパールは使いません。


と断言出来るくらい、小さいからこそ完成に至るまでの様々な技術や質、そして時間が必要な材料なのです。



でもこの作業、実は年数が経つごとにコダワルポイントが変化したり増えたりしてより楽しくなってきてしまうから不思議です。




コメント
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