6月のお休み

梅雨の時期なのに、なんだか夏日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか？


写真の、いつものテーブルの中身もそろそろ新しいPOPに．．．


と、思いながら先ずはウィンドウディスプレイを新作に変えてみました。


6月のお休みは下記の通りとなります。


毎週月曜日(定休日)と９日(火)


宜しくお願いいたします。

シルバー新作

先日よりショップではご覧頂いておりますが、シルバーの新作が完成しました。


この作品、構想が“10年ほど”となってしまったのにはいくつか理由があるのですが、一番の原因は技術的な進歩によりようやく可能になった．．．


と、なんだか映画の宣伝の様ですが(笑)実際に作品のとある部分がようやく理想の形で製作出来るようになりました。


特にキャップ部から底辺まで約2.3ｃｍという小さなサイズがまた難関で


それを“TearDropのコダワリ過ぎ”な部分、とも言えるのですが．．．


イギリスで近い作品を初めて見た時からずっと想い続けて来た作品、と考えるに構想10年ではきかない年月かも知れませんが昨年より職人と打ち合わせ、試作して、を繰り返しながらようやく完成しました。


ショップにある作品はシルバーとなりますが勿論素材はK18、プラチナまで（K10は検討中です)


表面の仕上げは3種類、動植物やイニシャルなどの彫り模様、ダイアモンドからカラーストーン、パールまでの石留めなどなど．．．


全ての作品が異なる、オリジナルの作品となりますのでオーダーでの製作（1ヶ月ほどお時間を頂きます)も承りますのでぜひご相談下さい!!

完成!!

構想10年ほど．．．


製作開始から半年ほど．．．


ようやく形＝作品になりました。


これを形にするまでのアイデア、創造力、技術．．．


特に職人には頑張って頂きました。


写真は諸事情により後日、となりますが．．．


本日よりショップにて。

もし機会があったら、是非。

写真のこの場所、とても大好きな場所のひとつで約20年振りに訪ねました。


サンタモニカにあるポール・ゲティ美術館(通称ゲティ・ヴィラ）なのですが、古代ローマ風の庭園に囲まれたとても美しい美術館です。


こちらは予約のみ(だったはず)ですので人も少なく、時が経つのを忘れて美術館全体の雰囲気を堪能できるのでもし将来LAやサンタモニカを訪ねる機会があるのでしたらぜひぜひオススメです。


更にお時間があるようでしたら．．．


実は1997年に、ゲティ・センターという巨大な美術館をLAの丘の上に開館しました。


こちらは5年前に初めて訪ねたのですが、ヴィラとは異なり近代的な建物が並び、でもLAらしい開放感のある素晴らしい美術館でした。


オープンテラスからはLAからサンタモニカの海岸が一望できる圧倒的な景色が堪能できたり、ヴィラとは桁違いの有名美術品の数々．．．


と、こちらもオススメです。


仕事柄、と言えばその通りで目に映るもの、雰囲気などなど後々役に立つ事の多い美術館巡り、ですが個人的には人の多い美術館は．．．


それを考えると海外の美術館って、やはり落ち着いて時間を過ごしたり、空間を自分のペースで堪能出来る素敵な場所だな、と思いながらいつも楽しんでいます。


落ち着きも歴史も伝統も赴きも在るのに開放的な感じ．．．


それを店作りにも活かしたいな、と思いながらのとある一日でした。

サイン

サインを書く．．．


仕事柄、と言うよりもこれがあるからお仕事をさせて頂いていると言っても良いほど。


写真ではシャチホコ(側にあったもので．．．)に隠れていますが、TearDropでは保証書にサインをさせて頂いております。


それにしてもいつも思うのですがサインって、自身のを含めて大抵の場合が読めません(笑)


でも、不思議なものでこれだけの年数と数を書いていると分かる事がひとつ。


いつも寸分違わず、全く同じサインなんて描けるわけもなく


でも、本人が書いたサインか否かって全体のバランスや雰囲気で見分けが付くのです。


科学的に見れば筆圧だったり癖だったりが原因なのでしょうけれど．．．


その辺りを意識しながらサインしてみると、確かに力を入れるポイントって存在しています。


芸能界やスポーツ界など特殊な職業以外でサインを書く事が仕事になる職業は多くないと思いますが．．．


ただ、たまに困るのは正式な書類やカードなどのサインを書く時に仕事で使用しているサインをしようとしてしまう事。


書き慣れているのでつい、うっかりと、が結構多いのが玉に傷、だったりもします。

Instagram

たま～に、ですがFacebook限定でInstagramの写真を掲載しております。


ジュエリーと直接関係のない写真が多い、限定???Versionとなっておりますが肝心な事を．．．


Instagramのみご覧頂ける方の為にInstagramのアドレスを掲載しますので検索してみて下さい。


teardrop1992ippey


Blogほど更新出来ませんがTearDropのもしかしたら違う側面が．．．(笑)

さて、と。

偶然、進めていた新作の作品サンプルが2つ同時に届きました。


ひとつは完成まで未だもう少し、ひとつは作品の一部は完成して．．．


さて、+αの部分をどうしようか、と只今思案中。


どちらも"彫り"がポイントになりそうで、しかもどちらも構想から完成までの期間がとてもとても長い年月を要しているので完成までもう少し、実は個人的にとても楽しみな作品です。


写真の、いまや稀少となってしまったこのベビーパールも使えるような．．．


と、あれやこれや打ち合わせ中です。

そう言えば．．．

この手描きのポストカードを頂いてから早14年．．．


とある大手新聞に掲載された時に取材されたイラストレータさんから届いたお礼状。


それ以来なんとなく、TearDropのお守りの様???な存在．．．


と、言うよりもこれを見る度に基本を思い出したり、頑張ろうと思えたり．．．


なんとも不思議な存在です。


今もお元気に、素敵なイラストを描かれているのでしょうか？

お休み

誠に勝手ながら．．．


5月11日(月)12日(火)連休とさせて頂きますので宜しくお願いいたします。

まるで．．．

先日ちょこっと記載したのですが、短い期間でしたが4月末に少々お休みを頂きました。


何をしに、何処へ、と言えば結婚式に参加するためにアメリカへ行って参りました。


デザイナーの親友の息子さんでもあり、私の英語の先生でもあり、お腹の中にいる時から兄弟の様な関係の、そんな彼の結婚式へデザイナーの代理も含めての出席でした。


初めてのネイティヴなアメリカの結婚式でしたが、花婿の付添い人(ブライズメイドに対するグルームズマン）としての出席だった為に花婿よりも緊張していた様な．．．


場所はLAから車で8時間ほどの、ユタ州にあるザイオン国立公園で写真の様に、まるでビックサンダーマウンテンか西部劇に出てくるような自然の世界。


インディアン最初の居住区とも言われ、LAからの道のりはまさに西部劇の舞台となった荒野と山々の風景が圧巻でした。


何より、国立公園では鳥のさえずり、風や川を流れる水の音以外何もない、仕事上最も大切な道具である眼の休養にも最適な場所で夜空には手に届きそうなくらい溢れた星の数々が．．．


面白かったのは世界中何処も同じく、そこで取れそうもない、しかもどう見ても天然の色をしていない原石の数々が販売されていました(笑)


と、もう既に随分と前の、過去の出来事の様な感じですが超ハードスケジュールとは言え久し振りに気分を変えて、眼の休養も出来た日々でした。


今なら小さな小さなDiamondの粒も、ケシパールの粒も怖くない様な気が(笑)


後日改めて、この他の写真数点もインスタグラム経由でFacebookに掲載できれば、と思っております。