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東京クルージングヨットクラブ (TCYC)

クラブ員の交流と安全航海を主にクラブ活動を行っています。

INAGE26, MAY LUCK艇で、伊東・新島とcruisingしてきました

2022-07-30 08:00:00 | クルージング

7月23日土曜日から、26日火曜日まで、3泊4日で新島へcruisingに行ってきました。

INAGE26は、伊東まで5名・その先3名、MAY LUCK艇は3名の乗船です。

INAGE26は、120Ⅼ、MAY LUCKは100Lの軽油を積み込みました。



 

7月23日(土)

前泊し0300に出港。日の出の0446まで暗い海、南風7M前後、向かい風に叩かれ疲弊します 涙



東京湾特有の三角波にもまれキツイキツイです。

0848 観音崎沖で、航路横断し最短距離で行く。




 

海鹿島を遠回り



 

相模湾に出れば、アビームラインでいくらか身体も楽になるだろうとの期待も・・・



そんな読みもはずれ、風は南西に回り、風力を強めます。

相模湾では、買った冷蔵庫も転がりまわり、フェンダーも飛び跳ねて落下してしまう状況、落水だけはするな!の号令がかかります。

Windgruに見られた伊豆半島のブランケもなかなか来ません、

 

伊東サンライズマリーナ直前になり、ブランケに入り風が落ちる。

 

 





1705 伊東サンライズマリーナ入港。これだけの海況なのに満員からキャンセルは1艇のみとのこと。早期予約が大切なようです。

桟橋で回船、出船で泊めます






あれだけ叩かれても飄々とお元気なMAY LUCKの皆さん


夜は、付帯の日帰り温泉。

疲れ果てて、レストランに行けず。そこの広々とした食堂座敷で定食。

おやすみ3秒でした

 

7月24日(日)













0400伊東サンライズマリーナ出港、新島港に向かう。

黒潮の分流蛇行があり、船を下田爪木崎方向に向け、下田沖から神津島を狙う計画。流されて潮を這い上がるみじめさはいやだ









 

本船航路が近い



 味噌キュウリで塩分補給が最高



 

MAY LUCKもつかず離れず、並走してくれる。イルカも登場。

 




 

NOBU3船長から電話あり、新島の夜のお店を予約してくださった。日曜日でお寿司屋は満員なのだ。

ありがとうございます。



 

下田沖から変針、神津島へ向ける。

黒潮に流され、結果新島に寄る作戦。

利島、近接



黒潮の分流がとうとう流れる。本当に黒いのだ。



 

新島が近づいてくる。





 

下田で国際カジキ釣り大会あり、大型トローリング船が新島沖で競っていた。

予約した新島港にアプローチ







 

ヨットは1艇のみ、観光船が舫いをとってくれた。槍付けしなくて大丈夫そうだ







横抱きで2艇を泊める

 





 

入港すると美人親子が手を振っている。

MAY LUCK船長の知人(ジムの水泳の先生親子!)であった。めちゃ美人w!

偶然らしい❓

 

冷えたビールで乾杯



 

港のお便所もきれいでした。



新島港の遠景


近くの湯の浜露店温泉へ。24時間オープン、無料とはうれしい(水着着用)

徒歩7分がこたえるが、海がきれい。


湯の浜露天温泉はこんな感じ、素晴らしい。


水着着用で、海水温泉です。暑いくらいのお湯と、真水温泉がありますが、身体の洗い場はありません
 

 

夜は、NOBU3船長が予約してくださったお店大三へ歩いて向かう。


疲労と脚力が落ちたわれらにはキツイ距離だ




目的地、新島に到達できたことを喜び合う。さしみ、焼き鳥がうまかった(^^♪ 

 

くさやがくさかったがいけた



 

都道は20時で人気無し



くたびれ果てて、天の川を見る余裕もなしw
おやすみ3秒
 

7月26日(月)

当初は大島波浮港に入る予定であったが、熱低発生、明日以降は雨予報の情報、黒潮・南風を利用し、今日は保田まで一気に向かうことにする。

新島港はau電波が入らず、目まぐるしく変わる気象情報の入手に苦労す)





 

朝一雨ありました





曇りだが、風もうねりも穏やかで、身体は楽だ
 

 

利島、鵜渡根島が美しい、言葉にならない









僚艇がいる心強さ
 

 

黒潮と南風に乗り、速い


最高10ノット出た。
 

虹が出ると吹くらしい




大島もあっという間に通過



今日も、塩揉みきゅうりで塩分補給を欠かさない。だし入り味噌が重宝した、みそ汁も簡単にできる



MAY LUCK艇はsailingで、速い速い






富士山から、『お帰りなさい』の声がかかる

 

1330保田着。INAGE26乗員のTさんは、御事情でここで下船。










Sさんひと泳ぎ
 

 

食材が傷んできた



 

夜は各自で、MAY LUCKは栄丸へ、INAGE26は、アヒージョを作る

マッシュルームは腐りかけていたが食べてしまった(Nさんは夜から腹を壊した)



 

明日は南が吹くようだ(フォローだからとこの時点はなめ切っていたのだが、後で苦労した)



 

7月26日(火)

夜半、たいへんな大雨~であった。

いつもより1時間遅い0500出港





 

南風7-9Mでコンディション悪し。時に雨がすごい










観音開きで切り抜ける
 

羽田沖では、雷と集中豪雨にあい、遭難しかけたが、MAYLUCK艇と切り抜けた。

船灯オン、雨風はよし、雷だけは勘弁と神頼みす。

羽田では、落雷リスクにて、搭乗客が飛行機に缶詰めだったとか。









 

 

1230TWM着艇


頼もしいMAY LUCKの皆さん、タフガイです



 

新島でau電波がつながらず、目まぐるしく変わる気象情報への対応が難しかった。気象に関し、今後3時間ごとにチェック参考とし、翌日以降の航海計画を話し合うことが大切と感じた。また、あわただしく移動したが、新島2泊など到着地を楽しむことも必要と感じられた。

いずれにしても、僚艇・自艇のメンバーに恵まれ、無理なく楽しく、目的を達し、思い出を残せたことは、大成功であった。

 


2022.7.2土日、クラブで保田に行ってきました

2022-07-04 13:45:00 | クルージング

お久しぶりです。

コロナもくすぶり続けていますが、土日で保田港ばんやに行ってきました。
 
2022.7.2土曜日
いなげ26、海美さんは、今回はKa-ho号に乗せてもらいました。
 

0400解纜。午後から南が入るので、早出早入りの作戦です。
 

Ka-ho船長
 
0429 日の出
 
南風が入る前に保田が見えてきた


Ka-ho船長、海美も、定置網を真剣に見分けます


さすが、元ウィンドサーフィン日本代表の目は違います。世界選手権にも大学時代出場していたとは、驚き(#^.^#)


1050到着。会長がビールで迎えてくれました。会長も0400に出たそうです
保田はガラガラでした


持参の炭焼きで、海美さんの牛タン焼き開始です
ビール、酎ハイは山の様でした


Ka-ho船長も愉しそうです♪

1408 634艇到着。今回もすべて持っていきそうな予感がマンマンですw
 


「今回はな、特別なものを持ってきた」 みんなワクワク(^^♪


「これです」 ・・・・(._.)「それはなんですか」 「防音装置です」・・・・(._.)すごい(#^.^#)
ホンダの発電機を入れると音が消えました

Ka-ho艇で疲れを癒します
 
この後はみな少し昼寝(-。-)y-゜゜゜
 
Ka-ho船長と上島竜兵さんです ちがいました、わたしでしたw 
 
日焼けするは、早入りで飲み食いしすぎるはで、フラフラですが、夕方から栄丸で懇談会ですw 
もう無理~と顔に書いてあります❓


CAD号の皆さん 放浪人さん、まるりんさん、CAD号船長のお友達 が同乗です


幹事のボクもやけくそになりw、みな定食になりました 








海美さんは、御事情があり、保田駅から電車で帰宅

 
明けて7月3日 日曜日


さあ、本日のドラマの幕開けですw
みんな、待ってろよ~~~
 


CAD号の皆さん、おはようございます
 

Ka-ho船長も気合が入りすぎて股間から飛び出していますw


0430に小太郎会長は出られていました
「さあ、続くぞ」今日は、南のフォローの風、どんとこいや~です
あとに、CAD号、634艇となります




海ほをすぎて、富津航路に入るころ、LINE電話が📞
634船長からです
 
1,冷却システムの警報がなり、対処しているが、オーパイも壊れているので大変。だけど心配しないでね。
 
2,無線で近くのCAD号と連絡をとっていたが、無線バッテリーも死んだからつながらない。だけど心配しなくていいw
 
3,運悪く、全国的にauの電話が故障しw、誰にもつながらない。LINE電話でいなげ26だけつながったのが今、。
 
4,もうすぐ海ほがみえてくる
 
5,ハーバーのメカにLINE電話できた。羽田までがんばれとw。心配しないで先に行ってて
 
 
こう言われると心配しないわけにもいきませんw
Ka-ho船長と海ほに戻り634艇を待ち、探します
が     見つかりませんでした おしまい(._.)
 
というわけにはいきません。Ka-ho船長が気合で探します
待つこと云時間? 
 
sailingで634、やってきました
幸いのフォローの風、それを読んで艇を富津側に帆走らせています
 
速い~
 
木更津沖は携帯電話はあってもデッドスポット、遠くから視認して並走します。


気合のKa-ho船長


Ka-ho船長もフラフラです?

オーパイも故障して、しかも例のコックピットにある大型秘密装置が邪魔しているに違いない
 
すると、634船長から電話
 
1,BANに電話してほしい。TWMの近くから電話すると、TWMのレスキューチームがくるはずだ
 
2、とにかく、手が離せる状況ではない
 
634船長、了解いたしました」 Ka-ho船長も気合の並走でバックアップ、すごい気合だ!
 

風の塔まで来たので、いなげ26がBANに電話する
そういえば、ボクもauだったw
全然、つながらない
Ka-ho船長が「わたしはdocomoです」
 
電話をお借りし、BANに電話する
東京消防、火事ですか?救急ですか?を想像していた僕は、B●Nのおやじのずれまくりの対応に苦慮す
 
しかし、ぐっとこらえて、事を進めた
 
「TWMからwレスキューチームがでます。遭難艇wから離れず、見守ってください」


それでも、船を止めるのも難儀なので、後ろ受けの風の中帆走して、羽田を目指す
 

並走はこんな感じ


やってきました、救世主アポロン
なんと、レスキューチームには、NOBU3、海美さんが加わっているw




牽引中




Y君が、634艇に同乗し、ヘルプ


僕らも引っ張ってください(#^^#)


僕ら


会長はもう着かれたようだ


NOBU3さん、海美さん、ありがとうございました。
無事に全艇、帰着した