
7月23日土曜日から、26日火曜日まで、3泊4日で新島へcruisingに行ってきました。
INAGE26は、伊東まで5名・その先3名、MAY LUCK艇は3名の乗船です。
INAGE26は、120Ⅼ、MAY LUCKは100Lの軽油を積み込みました。

7月23日(土)
前泊し0300に出港。日の出の0446まで暗い海、南風7M前後、向かい風に叩かれ疲弊します 涙


東京湾特有の三角波にもまれキツイキツイです。


海鹿島を遠回り

相模湾に出れば、アビームラインでいくらか身体も楽になるだろうとの期待も・・・


そんな読みもはずれ、風は南西に回り、風力を強めます。
相模湾では、買った冷蔵庫も転がりまわり、フェンダーも飛び跳ねて落下してしまう状況、落水だけはするな!の号令がかかります。
Windgruに見られた伊豆半島のブランケもなかなか来ません、

伊東サンライズマリーナ直前になり、ブランケに入り風が落ちる。



1705 伊東サンライズマリーナ入港。これだけの海況なのに満員からキャンセルは1艇のみとのこと。早期予約が大切なようです。
桟橋で回船、出船で泊めます



あれだけ叩かれても飄々とお元気なMAY LUCKの皆さん

夜は、付帯の日帰り温泉。
疲れ果てて、レストランに行けず。そこの広々とした食堂座敷で定食。
おやすみ3秒でした
7月24日(日)






0400伊東サンライズマリーナ出港、新島港に向かう。
黒潮の分流蛇行があり、船を下田爪木崎方向に向け、下田沖から神津島を狙う計画。流されて潮を這い上がるみじめさはいやだ



本船航路が近い

味噌キュウリで塩分補給が最高

MAY LUCKもつかず離れず、並走してくれる。イルカも登場。



NOBU3船長から電話あり、新島の夜のお店を予約してくださった。日曜日でお寿司屋は満員なのだ。
ありがとうございます。

下田沖から変針、神津島へ向ける。
黒潮に流され、結果新島に寄る作戦。
利島、近接

黒潮の分流がとうとう流れる。本当に黒いのだ。

新島が近づいてくる。


下田で国際カジキ釣り大会あり、大型トローリング船が新島沖で競っていた。
予約した新島港にアプローチ



ヨットは1艇のみ、観光船が舫いをとってくれた。槍付けしなくて大丈夫そうだ





横抱きで2艇を泊める


入港すると美人親子が手を振っている。
MAY LUCK船長の知人(ジムの水泳の先生親子!)であった。めちゃ美人w!

偶然らしい❓
冷えたビールで乾杯

港のお便所もきれいでした。


近くの湯の浜露店温泉へ。24時間オープン、無料とはうれしい(水着着用)
徒歩7分がこたえるが、海がきれい。

湯の浜露天温泉はこんな感じ、素晴らしい。

水着着用で、海水温泉です。暑いくらいのお湯と、真水温泉がありますが、身体の洗い場はありません
夜は、NOBU3船長が予約してくださったお店大三へ歩いて向かう。

疲労と脚力が落ちたわれらにはキツイ距離だ


目的地、新島に到達できたことを喜び合う。さしみ、焼き鳥がうまかった(^^♪
くさやがくさかったがいけた

都道は20時で人気無し

7月26日(月)
当初は大島波浮港に入る予定であったが、熱低発生、明日以降は雨予報の情報、黒潮・南風を利用し、今日は保田まで一気に向かうことにする。
(新島港はau電波が入らず、目まぐるしく変わる気象情報の入手に苦労す)


朝一雨ありました




曇りだが、風もうねりも穏やかで、身体は楽だ
利島、鵜渡根島が美しい、言葉にならない





僚艇がいる心強さ
黒潮と南風に乗り、速い

最高10ノット出た。
虹が出ると吹くらしい



大島もあっという間に通過

今日も、塩揉みきゅうりで塩分補給を欠かさない。だし入り味噌が重宝した、みそ汁も簡単にできる

MAY LUCK艇はsailingで、速い速い



富士山から、『お帰りなさい』の声がかかる
1330保田着。INAGE26乗員のTさんは、御事情でここで下船。






Sさんひと泳ぎ
食材が傷んできた

夜は各自で、MAY LUCKは栄丸へ、INAGE26は、アヒージョを作る
マッシュルームは腐りかけていたが食べてしまった(Nさんは夜から腹を壊した)

明日は南が吹くようだ(フォローだからとこの時点はなめ切っていたのだが、後で苦労した)

7月26日(火)
夜半、たいへんな大雨~であった。
いつもより1時間遅い0500出港


南風7-9Mでコンディション悪し。時に雨がすごい






観音開きで切り抜ける
羽田沖では、雷と集中豪雨にあい、遭難しかけたが、MAYLUCK艇と切り抜けた。
船灯オン、雨風はよし、雷だけは勘弁と神頼みす。
羽田では、落雷リスクにて、搭乗客が飛行機に缶詰めだったとか。





1230TWM着艇

頼もしいMAY LUCKの皆さん、タフガイです

新島でau電波がつながらず、目まぐるしく変わる気象情報への対応が難しかった。気象に関し、今後3時間ごとにチェック参考とし、翌日以降の航海計画を話し合うことが大切と感じた。また、あわただしく移動したが、新島2泊など到着地を楽しむことも必要と感じられた。
いずれにしても、僚艇・自艇のメンバーに恵まれ、無理なく楽しく、目的を達し、思い出を残せたことは、大成功であった。
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