東京医薬専門学校 薬業科登録販売者

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「登録販売者」の仕事の魅力について!(株式会社セキ薬品様)

2013年06月19日 | Weblog
東京医薬専門学校の実習、授業などにご協力いただいているドラッグストア企業様に、「登録販売者」の仕事の魅力と将来性についてお話をお伺いしました!シリーズ第5弾です。

株式会社セキ薬品
人事部 千葉清路様


御社の特色をご紹介下さい。
便利性強化型総合ドラッグストアとして調剤薬局、OTC、化粧品、日用品、食品など、バランスのいい商品構成と、品揃えにこだわり、埼玉県を中心として、地域の健康を支える企業です。

「登録販売者」の仕事の魅力、将来性は?

私が店舗で店長を務めていた頃、中学2年生の娘さんを連れたお母さんに「うちの娘はアトピーなのですが、何かいい薬はないですか?」と声を掛けられました。問診をすると、痒みのひどい時期には入院もしており、医師から処方されている薬は適正であったため、正直に「当方でお奨めできる薬はありません。但し、身の回りでお使いになる日用品などについてアドバイスさせていただきます。」と答えました。お母さんはとても感動してくれて涙を流しながら「どこの薬局に行っても違った薬を奨めるだけで、こんなに親身になって相談にのってくれたのは初めてです」と言われました。私が考える登録販売者の仕事というのは、単に薬や栄養補助食品の説明をする事ではなく、お客様や患者様の、美容や病気に関する相談にお応えをする人であると考えます。例をあげますと、風邪でお薬を買いに来られた患者様であれば、根本治療の観点から考えますと、加湿器・空気清浄機・掃除機の紙パック・ハウスダストやほこりを除去するスプレー、食品に至っては、うどん・卵・野菜・おかゆなど、この他にもたくさん、治療や予防の為に必要なアイテムがあるのです。異業種である家電量販店では、風邪予防として加湿器や空気清浄機などをアピールしているのは周知の通りです。ということは、薬学の知識だけでは十分な応対はできません。幅広い商品知識と情報を習得することによって、お客様はその人に感謝をし、その言葉が励みになると思います。将来性については、高齢化が進む以上、セルフメディケーションを実践する地域のアドバイザーとして、今よりも需要は高まると考えます。

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東京医薬専門学校では日本チェーンドラッグストア協会の協力で、6月23日(日)に「登録販売者を知ろう!」講演会を開催します。講演会のお申込・お問合せは東京医薬専門学校へメールまたはフリーコールまでご連絡ください。

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