10年前の今日、1995年 11月9日の出来事!
8月1日のプール排水口男児死亡事故で、プールのある宮城県丸森町立丸森小学校の校長、教頭、事故当時プールを監視していた教諭の3人を書類送検する。
宮城県丸森町立丸森小学校のプールで、6年生の男子が排水口の蓋を開けて遊んでいるうちに排水管に足を吸込まれて脱出できなくなり、水死する。
【危険な排水口 兵庫で46校 学校プール】
全国の国公立の小中高と高専、養護学校など約三万校のプールのうち、五百八十九校で排水口のふたが固定されておらず、児童や生徒が腕や足を吸い込まれておぼれる恐れがあることが二十日(2005年4月)、日本体育施設協会(東京)の調査で分かった。
協会によると、排水口に吸い込まれる事故は一九六六年以降、五十件以上発生して、少なくとも五十人が死亡。2004年7月にも新潟県で小六男児が死亡するなど後を絶たず、協会は安全対策の徹底を呼び掛けている。
調査は協会が学校プールの設置、使用状況の実態を把握するため、二○○三年から昨年にかけ、都道府県教育委員会などを通じて三万八千六百二十六校を対象に実施。排水口の事故対策については、プールを設置している三万二百三校が回答した。
ほぼすべての学校のプールが水を循環させてろ過する方式で、子供たちが遊泳中も排水され、排水口には強い吸引力がある。このため文部科学省は安全対策として(1)排水口のふたの固定(2)排水管への吸い込み防止金具の設置―を指導してきた。
しかし調査の結果、五百八十九校(2・0%)が排水口のふたを固定していないと回答。都道府県別では大阪府(六十七校)、兵庫県(四十六校)、福岡県(三十二校)が多かった。
また二百二十三校(同0・7%)が吸い込み防止金具を付けていないと答え、福岡県(十九校)、兵庫県(十七校)、北海道(十五校)が多かった。
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8月1日のプール排水口男児死亡事故で、プールのある宮城県丸森町立丸森小学校の校長、教頭、事故当時プールを監視していた教諭の3人を書類送検する。
宮城県丸森町立丸森小学校のプールで、6年生の男子が排水口の蓋を開けて遊んでいるうちに排水管に足を吸込まれて脱出できなくなり、水死する。
【危険な排水口 兵庫で46校 学校プール】
全国の国公立の小中高と高専、養護学校など約三万校のプールのうち、五百八十九校で排水口のふたが固定されておらず、児童や生徒が腕や足を吸い込まれておぼれる恐れがあることが二十日(2005年4月)、日本体育施設協会(東京)の調査で分かった。
協会によると、排水口に吸い込まれる事故は一九六六年以降、五十件以上発生して、少なくとも五十人が死亡。2004年7月にも新潟県で小六男児が死亡するなど後を絶たず、協会は安全対策の徹底を呼び掛けている。
調査は協会が学校プールの設置、使用状況の実態を把握するため、二○○三年から昨年にかけ、都道府県教育委員会などを通じて三万八千六百二十六校を対象に実施。排水口の事故対策については、プールを設置している三万二百三校が回答した。
ほぼすべての学校のプールが水を循環させてろ過する方式で、子供たちが遊泳中も排水され、排水口には強い吸引力がある。このため文部科学省は安全対策として(1)排水口のふたの固定(2)排水管への吸い込み防止金具の設置―を指導してきた。
しかし調査の結果、五百八十九校(2・0%)が排水口のふたを固定していないと回答。都道府県別では大阪府(六十七校)、兵庫県(四十六校)、福岡県(三十二校)が多かった。
また二百二十三校(同0・7%)が吸い込み防止金具を付けていないと答え、福岡県(十九校)、兵庫県(十七校)、北海道(十五校)が多かった。
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