今日の出来事！‐2006年 1月4日‐

　　　今日の出来事！

東証大発会　ほぼ全面高の展開　上昇は５年連続 　東京株式市場は４日、新年最初の取引になる「大発会」を迎えた。この日は午前中だけの取引で、国内の景気回復期待や米国株式市場の上昇を受けて幅広い銘柄で買いが先行し、ほぼ全面高の展開。日経平均株価、ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）とも大幅反発し、昨年来高値を更新してこの日の取引を終えた。大発会の上昇は日経平均、ＴＯＰＩＸとも５年連続。

≪国内≫
＜姫路住宅火災＞焼け跡から５遺体　不明の児童か
　４日午前２時５５分ごろ、兵庫県姫路市玉手３の無職、松本敏子さん（４３）方から出火、木造２階建て約１５０平方メートルを全焼し、約１時間半後に消えた。松本さん方には年末から友人の２家族が泊まりがけで遊びに来ていた。松本さんを含む大人計４人が煙を吸うなどして重軽傷のけがで病院に搬送され、３家族の小学２～６年生の児童５人が行方不明になった。午前１１時過ぎ、焼け跡の子ども部屋付近で４人の遺体、午後２時前には５人目の遺体が見つかり、県警姫路署が身元確認を急いでいる。配電盤付近が激しく燃えており、漏電により出火した可能性が高いとみて調べている。　　（毎日新聞）

＜小泉首相＞靖国参拝「外交問題にならない」　年頭会見で
　小泉純一郎首相は４日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、自らの靖国神社参拝について「外交問題にはならない」と正当性を強調、「外国政府が心の問題にまで介入して外交問題にしようとする姿勢は理解できない」と述べ、中国、韓国の対応を強く批判した。また、「ポスト小泉」人事については、９月の自民党総裁選が近づいた段階で自らの支持候補を表明する考えを示した。　　(毎日新聞)

正月３が日、関東ではお年寄り９人がもちで「窒息死」
　正月３が日、もちをのどに詰まらせて死亡する事故が相次ぎ、関東地方では少なくとも９人のお年寄りが亡くなった。
　東京消防庁によると、都内では、２４人が病院に運ばれ、２日午後と３日午前に、それぞれ小平市内の無職男性（８１）と墨田区の無職男性（９１）が、自宅で焼きもちをのどに詰まらせて死亡したほか、８人が意識不明の重体となっている。
　このほか、千葉県船橋市で１日午前９時ごろ、無職男性（７４）が雑煮のもちをのどに詰まらせて死亡するなど、３日午後７時までに、神奈川、千葉、埼玉、群馬の４県で計７人が死亡した。　　(読売新聞)　　　

≪サイエンス≫
ビフィズス菌、インフルエンザ予防に効く？
　ビフィズス菌を多めに取る高齢者は、免疫機能が高まり、インフルエンザウイルスに感染しにくいという研究結果を、森永乳業栄養科学研究所（神奈川県座間市）がまとめた。今年３月に開かれる日本農芸化学会大会で発表する。　　(読売新聞)

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