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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

インデューサー一体型オープンインペラ遠心1段燃料ポンプのキャビテーションを減らすことが出来ています

2018年11月30日 | 宇宙航空産業機械

インデューサー一体型オープンインペラ遠心1段燃料ポンプのキャビテーションを減らすことが、インデューサー羽根形状の改良により出来ています。

次はポンプ入口から出口までの3次元流線群です。

次図は、圧力表示色範囲として最低が0PaAで最大が100000PaAとしたインペラ表面での圧力分布ですが、インデューサー入口縁外周側の負圧面にわずかに低圧領域が存在するだけとなっていて、改良設計の効果が出ています。

次図はシュラウド近傍流れ面での流蹟線群表示ですが、このインデューサー一体型オープンインペラ設計ではシュラウド近傍でのメリディアン速度の低下が防げていて、相対流れも滑らかです。

<今日の流れ>

午前中の昼前に用事で出ていました。

午後は書類作成となりますが、本日はプレミアムフライデーなので弊社は午後3時までの業務です。

社員の皆も早く帰る日は色々と用事を済ませることが出来るのだと思いますが、終業後は全く干渉しないのが弊社の方針なので皆が会社以外ではどのように過ごしているのか知りません。

弊社では平日でも終業時間は毎日午後4時なのでその後の時間を皆は有効に使っているのだと思います。

ちなみに弊社の朝の開始時間は午前9時なので、1日の実労働時間は昼休みの1時間を除くと毎日6時間であり、労働時間をなるべく短縮する方針で行っています。

さらに弊社では、飲み会、忘年会、新年会、食事会などの会社関連行事は全くやっていません。

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