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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ケロシンターボポンプと液体酸素ターボポンプの同時運転解析シミュレーションを開始

2018年05月12日 | 宇宙航空産業機械

ケロシンターボポンプと液体酸素ターボポンプの同時運転解析シミュレーションを開始しました。

次がケロシンターボポンプと液体酸素ターボポンプの同時運転状態をシミュレーションする解析モデルです。

流体部は、ケロシンターボポンプと液体酸素ターボポンプ、そして両ポンプの吐出配管、再生冷却ノズルスカート、再生冷却燃焼室、液体酸素噴射器チャンバー、以上となっています。

次の解析モニタリング画面で見られるように、2種類の液体(ケロシンと液体酸素)を使い2台のポンプが同時に回転して液体を吐出する解析計算は開始出来ています。

ただ、この初めての計算ではソルバー異常が少ない繰り返し数で現れてしまったので、現在細かい設定などを調整して再計算を進めています。

近々、ケロシンターボポンプと液体酸素ターボポンプの同時運転流体解析シミュレーション結果をお見せできるでしょう。

<今日の流れ>

今日の予定はまだ決めていません。

 

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