流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

反動型軸流蒸気タービンの3次元設計

2019年02月09日 | 流体機械設計

反動型軸流蒸気タービンの3次元設計です。

次図では反動軸流蒸気タービンの回転するブレード組立構造動翼とそれを支える軸受け部が見えています。

組立式動翼ブレードは各々が2つのボルトでタービンディスクに強固に固定されている翼取り付け方法を採用した設計です。

分割式ブレードのそれぞれは5軸加工削り出しにて造られるので、全体製作費はかなり高価なタービン動翼となります。

タービンディスクとタービンブレードを一体に削り出すブリスク方式であればタービン動翼も比較的安く出来ますが、この軸流タービン動翼は外周に漏れ防止のバンドが付いているのでブリスク製作法は採用が困難であり、分割組立構造タービン動翼となっています。

<今日の流れ>

休日の土曜日として自宅で休んでいる状況です。今日もあまり外に出たくないのですが、平日会社に出ているので休みは出たくないのかもしれません。

どちらかと言えば引きこもり体質です。

平日の仕事で疲れているから休日はダラダラしたいというのが言い訳風です。

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