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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

カーボンフリー水力発電 プロペラタービン水力発電機

2020年12月28日 | 再生可能エネルギー発電タービン

安定したカーボンフリーの再生可能エネルギー水力発電を行う、プロペラ型水力タービン発電機の設置写真です。

この水力発電機は、落差が2m程度の国内には多数存在する水力発電地点にて、沢山の年間発電量を稼ぐことの出来る水力発電装置として設計し、製作・設置しています。

水力発電は太陽光や風力に比べて1日の内での発電量の変動はほとんどない、安定して使える再生可能エネルギー発電となります。

さらに年間の発電量も流量変動に対して安定して発電できる分、多くの電気を需要に対して供給出来ています。

水力発電機を製作する場合の材料や加工に必要なエネルギーが太陽光や風力に比べて圧倒的に少なくなり、再生可能エネルギー発電では最もカーボンフリーに近い継続した発電能力を持つ再生可能エネルギー発電方式です。

発電装置としての耐久性も非常に高く、通常メンテナンスを行えば簡単に30年以上発電運転を続けることが出来ます。

発電装置廃棄時にも素材の再利用が簡単に出来て、体積も圧倒的に小さいので簡単に処理が出来て、太陽光や風力のような廃棄しづらい残骸が残って困ることも有りません。

以上のことから、これから始まる日本のカーボンフリー時代に適した発電方式が、水力発電と言って良いでしょう。

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