流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

レトロ感のあるタービンパンク世界観風な熱水タービンの設計 2個目

2017年04月19日 | TurboBladeDesign

レトロ感のあるタービンパンクな世界で使われている風な60KW熱水タービンの設計例で、タービンパンク世界観用タービンとしては2個目となります。

タービンパンクとは世界観を示す自分の造語であり、タービン技術が突出して発展し日常の製品として大量に周りで使われている近未来な世界を示します。

このタービンパンク世界観用として出していくタービン機械設計例は、全て実際に造ることが出来、しかも高性能に稼働するものばかりとなりますので、近未来タービン機械設計と言っても良いでしょう。

次の図の60KW熱水タービンとは、熱水と蒸気の二相流で稼働する実際に動くタービンですが、タービン中に蒸気の割合も多いので、この外観のレトロ感から見ればスチームパンク風とも言えます。

<今日の流れ>

今日はこのブログにタービンパンク風タービンの2個目の設計例を上げてみました。

自分が設計するタービンの外観色は、ステンレスを多用した設計となっているため銀色が主体です。

よってタービンパンク風とは、高性能設計の実際のタービン機械で、もちろん製作も可能であり、しかも高度な鋳造技術を利用した部品が多くなって部品が丸みを帯びるため、外観がレトロな風に見えることとなります。

現在、3個目のタービンパンク風外観を持つこれも熱水タービンが設計進行中です。

今日の自分の仕事流れは、昨日からの続きの3次元設計作業となります。

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