バイクデザイン女子による解析用ライダー乗車バイクモデルが一応完成しました。
このライダー乗車解析モデルを使って、走行時車体人体廻り流れシミュレーション、エンジン熱解析シミュレーション、エンジン吸気シミュレーション、サスペンション挙動シミュレーション、バイク全体モーションシミュレーション などを行います。

フロントフォークの傾き角が少し大きくなっていてアメリカン風になっていることと、フロントフェンダーがライダー側に深か過ぎるようです。

タンクとシートと4本マフラーの造形は、形成曲面が滑らかで実車らしく良く出来ています。

乗車ライダーの腕が少々細すぎることは気になりますが、アクセル操作右側とクラッチ操作左側の腕形状が異なっているのは実際を反映出来て良いモデルとなっています。

ヘルメットの形は下部をもう少し顔にかぶるように修正の必要がありそうです。
手がグーパンチ状態なのも気になりますが、詳細に造るのは大変そうなので良しとします。

次のライダー乗車解析用バイクモデル作成はアメリカンバイクが対象として開始します。
<今日の流れ>
3月末の年度末が近づき、弊社でも期日がせまる案件での追い込みが忙しくなる状況です。
期日がせまる案件の全ては、女性エンジニア皆の頑張りで順調に行っています。
よって弊社平日終業時間の午後4時には皆が残業することも今のところは無くて業務を進められています。