ほんだたつ の クライミングブログ シーズン2

ほんだたつ の クライミングブログ シーズン1はこちら http://blog.goo.ne.jp/tazhonda

肩腱板断裂手術後 Day9

2018-11-30 18:44:12 | 日記
相も変わらずの夜間痛で眠れぬ夜が明けて11月も晦日となりました。



世間では月末だし年末だし慌ただしいんだろうなあと想像しています。

ポツンと世間から置いて行かれたような不安ばかりがつのり、いつまでも続く夜間痛が恨めしくて一層焦りが増していきます。

本日は手術後二回目の介助付のシャワーでした。その他はいつものように自主トレを2セットと作業療法士さんによるリハビリ。





浴室で撮影。2ヶ月以上使わなかった右腕の図。既に激細!!!筋トレは6ヶ月後からだそうです。

腕の半分くらいの黄色い部分は内出血の痕だそうです。


抜糸は来週中頃の予定です。
作業療法士さん曰わく、腕が水平まで上がるのが3ヶ月後、万歳出来るのが6ヶ月後、それから筋トレ開始だそうです。
目の前真っ暗闇。






病院の玄関前には本日からイルミネーションが灯りました。




夜間痛が続くので、新たに薬が追加されました。あまり薬が好きではないので続くか不明w






今夜も虚しく日が暮れます。

肩腱板断裂手術後 day7

2018-11-28 18:36:06 | 日記


今日は首根っこに刺さっていた針と点滴装置一式がついに外れました。

ほんのちょっとした事だけど、心も身体も身軽になりました。

午後からは右膝のMRI。横になって凄い音のする装置の中にはいるのですが、ここでも仮装具に交換して横になる体勢だったので、MRI途中で手術したところが痛くて痛くて泣きが入りました。




昨晩も痛くて坐薬もらいました。

今夜も夜間痛が怖いです。









肩腱板断裂手術後 Day6

2018-11-27 20:40:23 | 日記
本日は手術後初めてのお風呂でした。

まず、首のところに入っている針の部分に上から防水シートを重ね貼りしてもらいます。

それから鎮痛剤の入っているPCの瓶をビニールですっぽり覆って防水してもらって首からぶら下げてもらい、

次に装具を同様の効果のあるペットボトルで作った仮装具に交換してもらってから上下スッポンポンにしてもらいます。

その後、転ばないように手を引かれながら全て手取り足取り。以下略


今朝も夜間痛で小一時間ウトウト、一時間我慢大会の繰り返しでした。この痛みはいつまで続くんだろう。







感謝。

肩腱板断裂手術後 Day4

2018-11-25 16:58:02 | 日記
昨晩も同じく夜間痛は続き25時くらいから朝までもがきながら朝を迎えました。

今日はまさに秋晴れの快晴で、病室にただじっとしていると言う事がますます焦れったくて仕方がありませんでした。

今日は○○登ったとか、○○に行ったとか、みなさん成果があって祝杯上げているんだろうなぁと羨ましくなったります。

昨日リハビリの先生からやって良い事と悪い事を教えてもらい、今日から左側の肩と腕と脚の自主トレメニューを勝手に作って2セットやりました。1セット30分くらいですが久しぶりに身体を動かせて本当に気持ちよかった。









手術後の備忘録は最後です。

22日は痛みと寝不足とで始まりました。

腕には既に装具がつけられ、首の後ろの血管には針が入っていて痛止薬が常時流れ込む仕掛けになっています。

肩からは手術後に内部に溜まった血液を流し出す為のドレン管。左手首にも点滴の針が入っていてそちらからも二種類の薬がポタポタ落ちてきていました。それと精神的にも辛すぎのティンポ管と紙おむつと口には酸素吸入器。

端から見れば管だらけで重傷感満載ではありますが、自分の中ではこの痛みの山を越えたら後は日々を追うごとに回復に向かうんだと思えて、やっとこのスタートラインに立てたかという安堵感と希望のようなものがありました。長かった。




この日の夕方に左手の点滴とティンポ管とオムツ。23日の夕方にはドレン管が外れ、首の後ろから入っている点滴も27日に外れる予定です。

ティンポ管を外すとき、キミマロさんでもお人形さんでもなくて、叶姉妹のような女性看護士さんだったのは幸いでした。それにしても管をティンポから引っこ抜く時のあの激痛は気絶しそうなほどで、翌日までティンポからオナラ出たり放水のときにチクチク激痛がはしったり後遺症がありました。




上の写真は痛み止め剤セルフ注入装置。痛くて泣きが入ったときわざわざ看護士さんの手を煩わせなくてもこのボタンを押せば自分で点滴できるスグレモノ。これでキミマロさんともお別れです。





毎日リハビリとマッサージをしてもらっていますが、周りを見渡せば(他人の事言えないけど)ジサマバサマばっかり。こちらのリハビリメニューはもう少し巻きでやってもらいたい気分です。




肩腱板断裂手術後 Day3

2018-11-24 19:26:44 | 日記
昨晩は腕がもげそうなくらいの痛みが続き、結局徹夜に近い夜でした。

由加先輩のブログなどを見ると夜間痛は強弱を繰り返しながら3ヶ月ほど続くらしいので、まだまだ先は長そうです。




以下は21日の術後備忘録です。




バシバシと横っ面をひっぱたかれた訳ではないようですが、軽い刺激で麻酔から無事に醒めたようでした。

どうやら別の部屋に移動していました。手術は終わったんだなあとボーっとしながらも理解できました。

覚醒して一番最初に見えたのがガメラの顔だったという由加先輩の話を聞いていたから、自分の場合はどうなんだろうといろいろ想像していたけれど、結局 最初に目の前に見えたのは、綾小路キミマロによく似たおじちゃんの看護士さんの顔でした。

がっかり感満載のまますぐにまた気絶して、次に目が覚めたのが六人部屋の病室。確か22時位だったとおもいます。身内も既に帰っていて、独り真っ暗な中で周りをキョロキョロしていると、今度はカーテンの陰からLEDランプを持ったお人形さんのような小さな若い女性看護士さんが入ってきました。

お人形さんから体調や痛み具合を聞かれても全然大丈夫です!などとテンション上がって張り切って応えていました。事実、どこも痛むこともなく手術したことすら忘れるくらい普通に寝ていたような不思議な感覚でした。

しかし世の中そんなに甘くはありません。それからほんの小一時間後、今度は腕をもがれるような激痛が始まりました。麻酔もブロック注射の効果も切れてきたようでした。人生でこんなに痛い思いをした経験は恐らく今回が初めてです。

お人形さんからは点滴には痛み止めも入っているから朝まで眠れるはずだけど、もしどうしても我慢が出来なかった場合は坐薬を入れますからと言われていたのですぐさまお人形さんを呼ぶべくナースコールのボタンを押しました。



LEDの灯りが近づき、これで少しは楽になる助かったと思ったのも束の間、カーテンを開けて入ってきたのはキミマロ看護士さんでした。




写真は肩の内部に溜まった血液を流し出すドレン管です。