ほんだたつ の クライミングブログ シーズン2

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腱板断裂手術後 Day2

2018-11-23 16:48:06 | 日記
手術から48時間経過でようやく肩の痛みも和らぎつつあります。

恐らく痛み止め薬のせいだと思いますが、頭が締め付けられるような頭痛からも解放されてきています。




備忘録。

12/21

12時から手術衣に着替えてベッドで待機。全裸の上から緩めの手術衣だったのでスカスカで少し寒い。

12時15分ごろ数人の看護士さんに付き添われ歩いて手術室にはいる。囚人が刑台に向かうときってこんな感じなのかなぁと思ったり。

手術の時は音楽を流すからと予めリクエスト聞かれていたので柄にもなくピアノのクラッシックなんて返事していたのが、いざ手術室に入ったら本当にショパンが流れていてビックリ。と同時に、全身麻酔手術ってそれほど患者さんにとってはストレスなことなんだと思い知る。

当然ながら自分も手術台の前で足がワナワナと震えだす。

周りには7-8人の看護士さんと、若い男性のお医者さんが一人。執刀してくださる先生の姿は見えず。

それまで病室で看護してくださった看護士さんたちとは明らかに違う目つきの眼光鋭い看護士さんたちに囲まれビビり捲り。

肩の手術は座った体勢でするらしく、計器類やらレバーやらが沢山付いている正に電気椅子みたいなのに座らされる。ここでビビり感MAX。


口から喉にチューブを入れるからグラグラする歯が無いか確認されるも上の空でなんて答えたか不明。


血圧計、心電図、酸素濃度を測る機械とか、電気でチクチクするセンサーを額につけられ、点滴から睡眠薬が入っているらしく次第に意識が薄らいだところで、先ほどの若い男性のお医者さんが話しかけてきて


「ボルダリングで肩を痛めたんですね。米沢の鷹山ウォールをやっている本田さんですよね…………」

正に地獄で御釈迦様に出逢ったようなそんな気持ちになり
「はいそうです。ボルダリングをご存知でしたら安心してお任せできます。よろしくお願い…………」

どこまで言えたかはわかりませんがそれまでの不安感が一気に安心感にかわり深い麻酔の中に落ちたのでした。



*左手だけでの入力辛いです。