ほんだたつ の クライミングブログ シーズン2

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肩腱板断裂手術後 Day3

2018-11-24 19:26:44 | 日記
昨晩は腕がもげそうなくらいの痛みが続き、結局徹夜に近い夜でした。

由加先輩のブログなどを見ると夜間痛は強弱を繰り返しながら3ヶ月ほど続くらしいので、まだまだ先は長そうです。




以下は21日の術後備忘録です。




バシバシと横っ面をひっぱたかれた訳ではないようですが、軽い刺激で麻酔から無事に醒めたようでした。

どうやら別の部屋に移動していました。手術は終わったんだなあとボーっとしながらも理解できました。

覚醒して一番最初に見えたのがガメラの顔だったという由加先輩の話を聞いていたから、自分の場合はどうなんだろうといろいろ想像していたけれど、結局 最初に目の前に見えたのは、綾小路キミマロによく似たおじちゃんの看護士さんの顔でした。

がっかり感満載のまますぐにまた気絶して、次に目が覚めたのが六人部屋の病室。確か22時位だったとおもいます。身内も既に帰っていて、独り真っ暗な中で周りをキョロキョロしていると、今度はカーテンの陰からLEDランプを持ったお人形さんのような小さな若い女性看護士さんが入ってきました。

お人形さんから体調や痛み具合を聞かれても全然大丈夫です!などとテンション上がって張り切って応えていました。事実、どこも痛むこともなく手術したことすら忘れるくらい普通に寝ていたような不思議な感覚でした。

しかし世の中そんなに甘くはありません。それからほんの小一時間後、今度は腕をもがれるような激痛が始まりました。麻酔もブロック注射の効果も切れてきたようでした。人生でこんなに痛い思いをした経験は恐らく今回が初めてです。

お人形さんからは点滴には痛み止めも入っているから朝まで眠れるはずだけど、もしどうしても我慢が出来なかった場合は坐薬を入れますからと言われていたのですぐさまお人形さんを呼ぶべくナースコールのボタンを押しました。



LEDの灯りが近づき、これで少しは楽になる助かったと思ったのも束の間、カーテンを開けて入ってきたのはキミマロ看護士さんでした。




写真は肩の内部に溜まった血液を流し出すドレン管です。