クマネズミの攻略法と認知症と私の日々の出来事

クマネズミの撃退法と認知症の母と愛犬の癌。

うつ状態

2009-05-23 08:20:00 | Weblog
腰はどうにか良くなってきました。明日はサクランボ狩りでバスに乗ってる
時間が長いけど、楽しみにしてきたので、頑張っちゃうぞーー!

私の性格はみんなに明るいとか活発そうとか、前向きとか言われちゃう。
ホントは凹んだら、どうしようもないくらい凹み、明日の事はわからないから
今日を精一杯生きるんだって言うと、明るいねとか、筋トレも5年後の自分の為に
やってるって言うと前向きとか言われる。

見た目元気そうだけど、ホントはいろんなストレス感じちゃって、憂鬱になる
事が多いのに。多分見た目と本当の自分は違うんだって、仲のいい友達は
私の事がわかってるけど、普通の友達は元気印の私しか知らない。

だからストレスを感じると一番弱い腰に出てしまう。
去年の9月、千葉に行った時、それまでは強く感じなかった心の穴が、私を
苦しめた。千葉での散歩道を一人で歩いていたら、とめどもなく涙が溢れて
きて、愛犬の名前を叫び、うずくまってしまった。

ヨタヨタ歩いて、海まで行った。波は穏やかで、日差しが眩しかった。
いつも愛犬と海を眺めていたけど、もういないんだって思ったら寂しくて
寂しくて。

あまり遅いから主人が探してたらしく、迎えにきた。
気分転換に近くの温泉に行こうって車に乗せられた。
温泉に入っても気分は変わらず。

千葉の家に戻り、
私は「もうイヤ。愛犬もいない。東京に帰ったらお母さんの面倒を見なきゃ
いけない。もううんざり」って言ってしまった。
いろんな物を投げつけ、泣き騒いだ。

主人は私が変なのに気がついていたので無言でした。
「もう東京に帰るから、車に乗りなさい」って
言われても体が動かない。「私はここに少しいたい」って言ったら
「何言ってるんだ。帰るんだよ」って無理やり車に乗せられた。

辺りは暗くなっていた。車の中では放心状態だった。
でも高速に乗り、走って行くうちに、心のスイッチが入ってみたいで、
少しずつ我に戻った。
うつの状態から抜け出していた。