台風の過ぎ去った24日、”大円の草”のお稽古をする。
この点前は、裏千家13代お家元、円能斎が大正12年に考案、復活したと聞く。
約束は、土風呂、瀬戸あるいは色の濃い一重の水差し、大円盆(真塗以外)、唐物、和物の中興茶入れ、元節、伝来のわかる天目茶碗。
スタ-トは9時半、しかし久しぶり&初めてという3名の方々で、お稽古で4時間もかかった。
準備したのは、4種類のお菓子+水菓子。
左下より淡雪羹、その上が山柿、右上が道明寺で中が白あん+栗で、銘:落穂、その下が子芋の煮物、最後にリンゴ。
晩秋の霜の降りる小さな山里の風景を想像してもらえれば嬉しい。
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