行之行台子のお稽古用にお菓子&水菓子を準備する。
各お菓子と銘は、写真左下より時計まわりで・・・・
寒天&つゆ草:青空、沖縄のお土産で:紅包、外郎:蝶々、水菓子:キュウイ、真ん中は練りきり:庭のつつじ。
お土産はもちろん、水菓子を除き手作り。
テ-マは:佳き春の日。
今回は現在版。次は利休時代の本来のお菓子を準備したい。
そういえば、四つ頭茶会の折もこんにゃくが入っていたなぁ。
行之行台子には”八掛盆”を使う。
そもそも、八掛とは・・・・易の一つ。
易は、太極、陰陽、八掛、六十四掛、三百八十四コウから構成されている。
八卦と八卦が互いに揺さぶり動かして六十四卦が出来、宇宙大自然の理が出来ていると言う。
台子には釜の水、風炉の火、そして天板、地板の天地、四本の柱は春夏秋冬、東西南北、という自然と宇宙の根本が込められている。
八掛盆は八掛の図を真塗の盆に青貝で象嵌したもので、点前の時は盆の手前が南を示す離、反対側は北を示す乾を天板の置く約束になっている。
奥深い点前である。
嬉しかった(笑)
家に帰り早速習ったことを記録。
八角盆に火屋の蓋置き 意味もわからないままとりあえず手順を追った。
次回までどれだけ覚えていられるかなあ。
ゆるくなった脳みそとの戦い。
先生、皆様ありがとうございました。