今年もブログは全くやらず全てツイッターで日常を記録。
最後だけはこれでまとめようと思います。
今年の一年の出来事は下記のとおりです。
思いつくままなので抜け落ちもありかもです。
1月
東京出張1回(学会参加)
鳥取出張1回
東京恩師の祝賀会1回
2月
東京出張1回(学会参加)
3月
東京出張2回(学会参加)
4月
卒業した学生の結婚式(金沢)
6月
東京出張1回
7月
後輩の結婚式(東京)
福島出張1回
8月
東京出張1回(学会参加)
家族旅行(岡山)
9月
岐阜出張1回(学会参加、獣医学会5人発表)
10月
東京出張1回(学会参加、癌学会1人発表)
鳥取出張1回(学会参加)
大阪出張1回(学会参加)
11月
東京出張2回
高校同窓会(名古屋)
12月
大阪出張1回
卒業した学生の結婚式(広島)
総括としては以下のとおりです。
秋の獣医学会については、ネタのレベルはともかくできるだけ多くの指導学生を連れて行くことはできました。あとはレベルアップですね。研究室でも獣医学会には少なくとも出そう、という雰囲気はやっと出てきた気がします。また,もう一つ医学系の学会参加も今年は大学院生を一人発表させることができました。これも一つの目標だったので、クリアです。これは続けていきアピールしたいです。やはり獣医でやっている獣医らしい事で,医学系の学会で発表する、さらにそこで注目される、というのが一つの目標です。獣医でなくてもできることじゃぁ、自分がやる意味はありません。
論文的には、コレスポンディングは2つだけなので、十分とは言い難いです。一つがplos oneなのでまずまずなのかもしれませんが、満足は全くできません。これにはPIである自分の努力がまだまだ足りないということがあります。
ただ反面、癌臨床研究という意味では、長年の目標だったclinical trialにようやくとりかかれることになり、来年はさらなる進展が期待できそうです。ただ次はやはり自分達で最初から見つけたシーズで是非臨床試験までもっていく、というところになりますので、これはまだまだ先の目標です。
来年は、まずこの一つ目のclinical trialを獣医師主導型から、製薬会社主導型の臨床試験まで何とか持っていく必要があります。それで自分たちの手から離したい。その先は次のシーズ探し、刈り取りに時間を注ぎたいです。
その他,大学のadministrative issueとしては、今年は負担がすごく少なくて幸せでした。また授業も先生が増えたことで非常に負担が減り、ほんと楽になりました。是非この分を研究と次世代の学生の育成に活かしたいと思います。
研究室issueとしては、内科から本格的に臨床病理として独立することになりました。また、内科は僕が抜けても3人体制になり、一方臨床病理も、一人加わって2人体制になりました。計5人になった内科系診療科は、どうやって今後伸ばしていくのか、というのも大きな課題です。
私的なことにうつります。
歩輝は幼稚園の年長になり、少年になりました。もう幼児じゃないですね。自分の主張もすごくするし、幼稚園の仲間の中で見ていてもたくましいです。のびのびと育っています。運動会では徒競走で1位をとったし、年長の劇では主役を演じました(何人かいたけど)。結華のことを従えている姿は頼もしいです。夏休みには毎日百マス計算をやりきりましたし、幼稚園でもいろんなことを覚えて本当に成長した一年だったと思います。
結華はというと、この前3歳を迎えてやっと言葉がしゃべれるようになってきて、会話ができるようになってきたので、こちらとしても楽しくなってきました。一方、歩輝と違って頑固でおこりんぼで,すぐに切れる、という全く違う性格を醸し出しています。最近は強制の甲斐あって少しずつ折れるようになってきましたが、どんな子になっていくのか楽しみ(不安)です。
昨年の最後に書いた以下の文章をもう一度書きます。
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あとは父と祖母を亡くしました。
非常に悲しい事で、命の儚さというものを本当に身近で感じました。
と同時に、癌というものに対する認識、それに対して自分が今後の人生で何をしていくか、
ということを心に誓いました。
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癌というものに対する認識、それに対して自分は今年何をできたでしょうか。
何か貢献できたでしょうか。まだまだです。
誰かが治せなかった動物の癌を僕は今年治せたでしょうか。
まだまだです。来年もまた頑張ります。