話題のインド映画、観てきました。
インドがイギリスに占領されていた時代。イギリスに対して抵抗戦争を続けて犠牲になった英雄二人が主人公。という…一応、史実に基づいた話なんだけど、
実在のこの二人、生きていた時代が全然違うんですって。
日本でいうなら、坂本龍馬と土方歳三が手を組んで戦う、みたいな。
時代がちがう二人を合体させて、戦っちゃう!
しかも、歌って踊って超人的に!!これぞ、インド映画的な、インド映画です(笑)
インド映画といえば、唐突に始まるダンスですが、
この作品には、圧倒的ダンスシーンがあります。
二人が、イギリス総督府のパーティに潜り込んだ際。
イギリス人の気取った貴族に「汚いインド人がきた!お前らにダンスなんかできねえだろ!」と、バカにされるんです。
「ほらやってみい、これがワルツだ、これがタンゴだ!どうだ、出来ひんやろー」みたいに。
するとね。
「は?それがダンスだと?ハハハ、本物のダンスを見せてやるぜ!!」
って二人で踊り出すんです。
ナートゥダンスっていう、TikTokてバスってるようなダンスなんだけど、そこから、ダンスバトルが始まる!
イギリス人100人くらい巻き込んで。ダンスで倒しちゃうんです(笑)
これがねーもう見てるだけで、すっごい楽しい。
まあ、とにかく、はちゃめちゃでデタラメだらけで、3時間という、確かに長い映画なんだけど、
退屈している暇はありませんでした。
息子も、最後までダレずにからだ揺らして観てました!
面白かったわー!
相当暑苦しかったけどね(笑)