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それから

雲の如く高く
くものごとくかがやき
雲のごとくとらわれず

女王陛下のお気に入り

2019年09月06日 | 映画



久々にキョーレツなん観ました!

『女王陛下のお気に入り』

公開中から観たかったんですけど、やっとみれました。

さすが賞を取りまくっただけあって、三女優さん凄すぎ!!!

最後まで目が離せませんでした。

(エマ・ストーンは、ララランドより絶対こっちの方がいい。)

それでラストがね。

これまた一番いやな終わり方でね。(あくまでも良い意味で)

もしや、ラストちゃうよね?

いや、やめてよ。これで終わるんだけはやめてよ!!

やめてよ!やめてよ!やめてよー!!

(ウサギが走り回る…)

って、ところでエンドロール。

うわぁぁぁこのなんとも言えない後味の悪さ、どうしてくれるん?って感じ。

うーん、わかってもらえるだろうか。この感じ。

女優さん達の演技がとにかく素晴らしい映画なんだけれど、

個人的には、お気に入りfavorite ってこわいなーと思うんです。

この映画は、英国王室の話だけれど。

お気に入りの存在って、なにも英国王室に限った話じゃあないですよね。

国レベルから職場やご近所レベルの人間関係まで。

お気に入りって、感情そのものだから。

これほど危ういものは無いよね。



ダウントンのつぎはぜひにw

クワイエット・プレイス

2019年08月02日 | 映画



観ました。

ホラー映画で、めっちゃ怖い!との評判で観たんですが。

まさか、エイリアンものとは思いませんでした!

音を立てたら、どこからかエイリアンがやって来て、ガバッと襲われるんです。

エイリアンがね。これまたベタな感じでね。ぜんぜん怖くないです。ホラーじゃないです。(笑)

特筆すべきことは『しゃべったら殺される』

だから、『会話は手話』。

しかも、子役の女の子は、実際に聴覚障害の女の子だと後から知りました。

へー!そうやったんや。

手話は、もちろんアメリカ手話。

よく、手話って世界共通ちゃうの?と聞かれますが。

手話は言語だから。世界共通はあり得ません。

国ごと、地域ごとに違いがあり、方言もあります。

映画は、字幕があるので、アメリカ手話と日本手話との表現のちがいが見れて面白かったです。

そして、そうだこれは良いネタになる!と。

こんどの手話講座での3分間スピーチで、この映画のことをしゃべろうと思いつき。

練習開始。うまく表現できるやろか。

三尺魂

2019年07月20日 | 映画



DVD鑑賞。

おもしろかったです。こういう映画好き。

トム・クルーズの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』と同じ、タイムループもの。

ネットで知り合った4人が、集団自殺をしようと集まるのだけれど、

起爆装置を押すと、集まる前の時間に戻ってしまう、という設定。

花火師のハッパことキド、ベイビードールこと研修医のタカムラ。ツバサこと主婦のフミ。

まずこの3人がやってくる。

最後に遅れてやってきた月子ことキコが、なんと女子高生。

4人で集団自殺をする予定だったが、

未成年のキコだけは巻き込むわけにいかない、と。

大人達は、キコに自殺を思い留まらせよう説得を始める。

子ども扱いされることに腹を立てたキコは、起爆ボタンを押す。→ 小屋ごと吹き飛ぶ。→ そこで時間が戻る。 

(これの繰り返し)

時間を繰り返すたびに、それぞれの過去や自殺の理由が明かされてゆく・・・。という話。

俳優は、津田寛治さん以外無名の方たちばかりだけれど、みなさん演技が上手い。

ほぼワンシチュエーションで撮られた会話劇なんだけど、最後まで見入ってしまった。

オールユーニードイズキルみたいな大掛かりじゃなく、密室のみのタイムループで、

低予算で作られているだろうに、すごくよく出来た映画だと思いました。

自殺とタイムループを絡めるのが、良いアイデアだなぁと思った。

個人的には、「カメラを止めるな!」より良かった。

自殺を止めたい。そんな監督のメッセージも伝わってくる映画でした。

新聞記者

2019年07月11日 | 映画


観てきました。

安倍政権に対峙した作品だと、話題のやつです。

改ざん、レイプ、自殺、、想像に難しくないもみ消された事件あれこれが出てきます。

ドキュメンタリーかと思えちゃう。

そういや、エンドロールに森達也さんの名前があったな。

遠い異国や過去の日本で起こった話ではなく。

今現実に起こっていること。


見ながら、先日訪れた二つの顔(うさぎ島と毒ガス島)を持つ大久野島のことが思い浮かんだ。

戦時中、毒ガスが製造されていた、地図から消されていた島。

歴史は繰り返す。

ただし、巧妙な隠れ蓑を被って。



桃李くんのラストの顔が忘れられない映画でした。

Wonder

2019年06月28日 | 映画


きのうのシカオちゃんのインスタから。

ひゃー”なんと嬉しいツーショット♡

待ち受けにしよっと。笑


昨日は、もひとつ嬉しい出来事があった。

わたしという人物を信頼してもらえたという実感が持てたひととき。

まさかわたしに?という驚きと喜び。

Wonder。


そう、映画化された『Wonder』を観た。



ジュリア・ロバーツがいいです!

「正しいことと親切なこと。
どちらか選ぶなら、親切なことを選べ。」ブラウン先生の格言