〖山田家の女〗3巻あらすじ・ネタバレ感想です。
金髪柔道少年・窪龍之介、坊主をかけて大会に挑んだ結果は?
中学の同級生と再会するも険悪な雰囲気で……。
金髪柔道少年・窪龍之介、坊主をかけて大会に挑んだ結果は?
中学の同級生と再会するも険悪な雰囲気で……。
〖山田家の女〗3巻

■著者:湯木のじん
■カバーデザイン:巻渕美紅(POCKET)
■発行:株式会社集英社
■発売日:2023年8月24日
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〖山田家の女〗3巻登場人物
〖山田家の女〗3巻あらすじ・ネタバレ感想
〖山田家の女〗3巻登場人物
● 山田三葉
春海高校1年生。学年一の秀才
柔道部のマネージャー
龍之介のことが好き
広瀬のことで音と険悪に……
柔道部のマネージャー
龍之介のことが好き
広瀬のことで音と険悪に……
● 窪龍之介
8組の評判が悪い金髪男子
生まれつき髪色が明るい柔道部員
栞さんと再会
生まれつき髪色が明るい柔道部員
栞さんと再会
● 安藤音
三葉の幼馴染みでクラスメイト
三葉と同じボランティア部所属
広瀬のことが気になり始める
三葉と同じボランティア部所属
広瀬のことが気になり始める
● 広瀬大晴
三葉のクラスメイト
サッカー部所属
14歳と2歳の妹がいる
14歳と2歳の妹がいる
<柔道部>
● 森
龍之介を毛嫌いしている1年生
龍之介のクラスメイト
龍之介のクラスメイト
● 小関
1年生。弟あり。彼女持ち。中堅
個人戦で優勝
個人戦で優勝
● 鈴木
副将
● 日比野
先鋒
● 新井
次鋒
● 丸尾
2年生の部長。
今回は怪我で出場せず
● 宇野
柔道部顧問
冬英の西岡先生に張り合っている
冬英の西岡先生に張り合っている
<冬英>
● 小峰一騎
龍之介とは元チームメイト
三葉を可愛いと思っている
三葉と連絡先交換をしている
三葉を可愛いと思っている
三葉と連絡先交換をしている
● 羽田野樹
優勝経験があり相当強い
父親は柔道でオリンピックに出場
栞とはいとこ同士
父親は柔道でオリンピックに出場
栞とはいとこ同士
● 西岡
柔道部顧問
中学生の龍之介に黒髪にするよう指示
中学生の龍之介に黒髪にするよう指示
<神谷道場>
●道場に通う大学生
●小学生の直己くん
<山田家>
●三葉の祖母
色々あってバツ3
●三葉の母
色々あってバツ2
● 山田一笑
長女で大学生。恋愛・結婚に興味なし
男を頼らない自立した女を目指す
三葉が柔道部に入ったことが不満
男を頼らない自立した女を目指す
三葉が柔道部に入ったことが不満
● 山田二奈
山田家次女で19歳
高校中退のシングルマザー
高校中退のシングルマザー
● 山田麗奈
二奈の娘
<そのほか>
●音の両親と兄弟の響
● 須崎栞
元は美容師で龍之介の憧れの人だった
三葉のバイト先の人
●栞の友人
三葉のバイト先の人
●栞の友人
●さゆちゃん
三葉と音のクラスメイト
●広瀬の幼馴染み
●広瀬の祖父母
●広瀬の元カノとその友達数人
●ジョン
龍之介が飼っているハスキー
龍之介が飼っているハスキー
〖山田家の女〗3巻あらすじ
〖山田家の女〗3巻9話~12話収録
【そのまえに】2巻あらすじはこちら
柔道大会当日を迎え、山田三葉もマネージャーとして会場入りします。
そこで窪龍之介が通っていた冬英の柔道部員・小峰一騎と出会い、遺恨が残った過去の出来事を聞きます。
冬英には勝つ、と気を張っている龍之介に、三葉は「優勝するんでしょ」とハッパをかけます。
そこで窪龍之介が通っていた冬英の柔道部員・小峰一騎と出会い、遺恨が残った過去の出来事を聞きます。
冬英には勝つ、と気を張っている龍之介に、三葉は「優勝するんでしょ」とハッパをかけます。
三葉は、部活の為にかかる費用を自分で捻出しようと、音を誘ってアルバイトをすることにします。
その面接である女性と知り合い……。
その面接である女性と知り合い……。

〖山田家の女〗3巻ネタバレ感想
6ページで一騎が
「高校野球ってさ
あれ皆ぼうず
だから応援して
るんだよな
あれが金髪・
長髪・ピアスとか
だったら
うちのばあちゃんも
絶対応援して
ないしな」
あれ皆ぼうず
だから応援して
るんだよな
あれが金髪・
長髪・ピアスとか
だったら
うちのばあちゃんも
絶対応援して
ないしな」
と言います。
この夏、甲子園を湧かせたのは慶應ですが、贔屓目報道や長髪推し発言などはOBによるものが目立っていました。
我が県の春の代表校も半分は坊主、半分は短髪で、生徒が思案して練習メニューを作っていましたが、そこのところ今夏の慶應ほど熱心にメディアで取り上げられていません。
OB圧が凄い慶應と他校が同じ扱いを受けるとは思えないので、一騎の一般論は的外れではないと思います。
我が県の春の代表校も半分は坊主、半分は短髪で、生徒が思案して練習メニューを作っていましたが、そこのところ今夏の慶應ほど熱心にメディアで取り上げられていません。
OB圧が凄い慶應と他校が同じ扱いを受けるとは思えないので、一騎の一般論は的外れではないと思います。
中学3年の大会で、龍之介は柔道サラブレットの羽田野樹に勝利し、個人でも団体でも全国大会に出場することになりました。
にもかかわらず龍之介はサボって試合に行きませんでした。
そんなことをしたらみんな怒ります。
だから未だに遺恨を残しているのです。
にもかかわらず龍之介はサボって試合に行きませんでした。
そんなことをしたらみんな怒ります。
だから未だに遺恨を残しているのです。
龍之介はなぜ晴れの舞台に上がらなかったのでしょうか?
先生に言われ試合の度に地毛を黒く染めねばならなかった龍之介は、強くなれば認めてもらえると思っていました。
しかし、優勝してもやっぱり髪を染めよと言われるのです。
疲れてしまったのでしょうか、何の為に誰のために髪を染めるのかと。
先生に言われ試合の度に地毛を黒く染めねばならなかった龍之介は、強くなれば認めてもらえると思っていました。
しかし、優勝してもやっぱり髪を染めよと言われるのです。
疲れてしまったのでしょうか、何の為に誰のために髪を染めるのかと。
さて、三葉の親友・音ですが、意外にも三葉のことを少しだけ妬んでいる気持ちを抱いていました。
そういうことがない子だと思っていたのでちょっとショックです。
そんなつもりなくても周囲の状況から妬みが芽生えてしまうのかもしれません。
男子が声をかけるのはいつも三葉で、一緒にいる音は存在を認識されていないような気分になってしまうのかも。
その扱いは悲しいし悔しいけれど、三葉のことは好きだからモヤモヤしちゃうんでしょうね。
そういうことがない子だと思っていたのでちょっとショックです。
そんなつもりなくても周囲の状況から妬みが芽生えてしまうのかもしれません。
男子が声をかけるのはいつも三葉で、一緒にいる音は存在を認識されていないような気分になってしまうのかも。
その扱いは悲しいし悔しいけれど、三葉のことは好きだからモヤモヤしちゃうんでしょうね。
いつもニコニコしてて親切な広瀬くんにも複雑な事情がありました。
やっぱり親の再婚とか連れ子問題とか、子供ではどうにもできませんものね。
子供が異性同士だとあらぬ想像を面白おかしく言われたり。
それでも広瀬くんは凄く良い子。
環境に抗えなくてもくさらないって大事!
やっぱり親の再婚とか連れ子問題とか、子供ではどうにもできませんものね。
子供が異性同士だとあらぬ想像を面白おかしく言われたり。
それでも広瀬くんは凄く良い子。
環境に抗えなくてもくさらないって大事!
ああ、当て馬だって分かってるけど、やっぱり広瀬くん、良いわぁ。
果たして広瀬くんの言葉は三葉の耳に届いているのでしょうか?
放心して何も入ってきていないような…?
果たして広瀬くんの言葉は三葉の耳に届いているのでしょうか?
放心して何も入ってきていないような…?
【つづきは】4巻あらすじ・ネタバレ感想

☆。・:*:☆。・:*:☆。・:*:☆。
ありがとうございました(人´∀`*)
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