『大阪・関西万博』2025.6.16
1月に区の検診で引っかかり、各種検査を受け、3月には3泊4日入院手術。退院後、放射線治療を受けないことに決まったのが5月初め。にせ猫さんも人間ドッグを受け、5月半ばにしてやっと互いに一段落。
気分転換も兼ねて万博に行ってみようと。チケットを買うにしてもいろいろ大変そうなので、JTBに5月末に行って、チケットとホテルの手配。JTBはそれだけで、後のパビリオンの予約等は自分でスマホ操作をするしかないということになり、にせ猫さん奮闘するも、予約抽選でとれたのは1つだけ。
交通手段、電車で行ってバスがあるらしいと検索すると、パスもみんなあらかじめの予約で、今更取れない。
等々あって、パビリオンの当日予約も大変そうだし、人気パビリオンに並ぶのも大変なので、人気パビリオンはスルーして、予約なしで並ばずに入れるところを楽しむことに決定。交通手段はホテルからタクシーにしようと、ホテルに連絡。許可証のあるタクシー会社でないと西ゲートの駐車場まで行けないことが判明。無事、ホテルでタクシーを呼んでもらえることが分かってホッとする。
さて当日。9時予約のチケットだったので、9時前に着くようタクシーに乗り、9時少し前に着。すでに人がどんどん集まって、入場ゲート前に行列。すぐに入れそうもないので、お手洗いにいっておこうとうろうろしていると、並んだのが9時10分過ぎになり、来た時よりさらに人が増えている。25分ぐらい待って入場。空港のように手荷物を検査機械に通すので、時間がかかっている。
10時入場の人は別グループで並んでおられたので、9時入場の方がなんだかんだ言っても待ちが幾らか短い気が。
さて入場したけれど、予約は1つしかないし、並ぶ気はないので、西ゲート近くのコモンズB、C、Dを回ることに。コモンズBは24か国、コモンズC は10か国、コモンズDは25か国、最後に行ったコモンズAは26か国参加。
アフリカや南アメリカ、島の国々など、行ったことのない、これからも行けそうにない国々の展示を楽しみ、写真を撮ったり、販売していたアクセサリーを購入したり、楽しかったです。国々のすばらしい民芸品や文化、そして産業発展とン十年前に学校で習った地理から、更新されていなかった頭に新しい刺激を一杯もらった感じ。午後になると、コモンズの前にも少し列ができていた。
1970年の大阪万博。今回の万博と同様、最初は入場者が少ない。退職して時間のある父親は開始早々毎日通っていて、「客がいない。客がいない。」と言っていたのに、最後は長蛇の列。確かアメリカ館は月の石で2時間待ち。私も一応1回行ったけれど、今も昔も並ぶのが嫌なので、並ぶのはスルー。月の石は少し並んでみた気がするけれど、記憶が曖昧。
今回は体験型のパビリオンが多くその分予約制にしているのだろうけれど、絶対これというのでなければ、楽しみ方はいろいろかなと。
梅雨時で雨を心配していたら、晴れて暑い。自販機は結構あるので、水分補給。ソフトクリームはすぐとろけるけれどおいしい。座るところは結構あるが、日差しを避けるとすると、大屋根リンクの下、風が通り、日陰になっているので、のんびり休むには良いかも。
なぜか予約が取れていたはずのパビリオン、行こうとしたら予約が消えていた。なぜ?まあいいと、早めに帰ることに。すでに14000歩ぐらい歩いている。膝痛が心配。
お土産を購入しようと、西ゲートのオフィシャルストアに寄ると、長蛇の列。ぐるぐると歩き、やっとストアに入ると大変な混雑で、ゆっくり選ぶどころではなく、籠に詰めて会計しようとしたら、もう一度外を歩いて会計にたどり着くという算段。30分以上かかった。
帰りもタクシー。3時半だと、並ぶことなく乗車できた。ちなみにタクシー代、難波から行きは8360円、帰りは8980円でした。
万博初体験のにせ猫さんも楽しかったと言ってくれて、良かったです。