以前、駅近に本屋さんは2軒あった
それほど大きくない何の変哲もない本屋さん
駅の西口と東口に1軒ずつ
西口と東口と言ったって、一つの改札を出て右に行くか左に行くかの違いだけ
本屋さんで何となく時間をつぶすの好きだった
10年ほど前に1軒、5年ほど前にもう1軒が店を閉じてしまった
時代の流れかな、いやAmazonの所為かな
早いのも大事だけど、本屋さんで過ごす時間って結構有意義だったのよ、私には
大型の本屋さんはショッピングセンターにあるけど車でなきゃ行けないから、足は遠のいてしまう
先日、駅近をブラブラしていると本屋さん発見
あら、いつの間に
駅前とはいえビルの2階で集客大丈夫?といらぬ心配をしてしまう
特にほしい本はないので平積みの本を眺め、折角だから何か買おうと思い立ち、買ったのは
『夕映え天使』 浅田次郎 (新潮文庫) 短編小説6編収録
おぉ、新しい本の気持ちのいいこと
文庫本はいいなぁ、やわらかくて小さくて(寝ながら読める)
ページをめくっても紙が白い!
いつも本箱にある古本を読んでいたので紙がすすけて薄茶色に変色してそれが当たり前と思っていた
嬉しくてどんどん読み進むと思いきや、、、根気がない
面白いんだけどなぁ
時間はたっぷりある、ゆっくり読もう