一日の始まり

08/01/19　今朝は３時半ごろに目が覚め、いつものように暖房をいれてから布団から起きだした。

　窓の外は、昨日と同じで高速道路を照らす外灯の明かりだけが見える。

　昨日、次男はいつもより少し早く起き、朝食をとりコタツで二度寝をしていた。

　いつもの時間に仕事へ行く準備をして出かけたが、顔を見るとムスッとした表情をしていた。

　「いってらっしゃい」と言うと「ありがとうございます」と答えていたが、「ありがとうございます」と言う意味がわからなかった。

　愛犬が、次男が出かけるとき普段より吠えまくっていた。

　その後私も仕事に行く準備をして出かけた。

　やはり私が出かけるとき、愛犬はいつものように吠え、私のカバンをかじって行かせまいとしているようだった。

　自分だけ、家に留守番をさせられると思ってなのか・・・・。

　お昼時間に、妻から電話があり、「病院へ行ったら、長男が昨日隣の部屋の患者さんの胸倉をつかみ喧嘩になりそうだった」と看護師さんから言われたらしく「今度の外出は禁止と言うことになった」と言う電話だった。

　夕方仕事が終わると、向かえに来ていた妻の車で家に帰った。

　私の車は、次男に貸しているので妻が用事があるときは送り向かえをしてもらっている。

　帰る車の中で、昼間の電話の内容を詳しく聞いたら「家に電話をかけた後、残ったお金を看護師さんに渡さなかったようで、日に一度しか許可されていないのに、二度電話をしたのを見られてではないか」と妻と話をした。

　一昨日、夜一度電話があり、その後９時過ぎにも電話があった。

　その時、「看護師さんがよく許可をした」と思っていたのだ。

　二日間、家に電話をかけたとき、妻が出なかったからではないかと思った。

　長男に妻がほかの患者さんの胸ぐらをつかんだことを聞いたら「先に手を出したのは自分じゃない」と言っていたそうだが、ほかの患者さんに看護師さんが聞いたら、長男が先に手を出したと言っていたそうだ。

　以前から、そういうことや、家のものを壊したときも、「自分ではない」と嘘をいつも言っていたが、今回も長男が先に手を出したのだろう。

　二度目の入院の時も、やはり喧嘩を起こしたことがあった。

　こまったものだ・・・・。

　夜次男がいつもより早く仕事から帰ってきた。

　「お帰り」「ただいま」と受け答えしていたが、表情は疲れたのか暗く感じた。

　「明日休みをもらった」と言っていた。

　入社のとき、社長に「休むときは一ヶ月前に言うこと」と言われたらしいが、よく休みをくれたなと思っていたら、「いま暇だから休みをとって良いと言われた」と言うことのようだ。

　大変な仕事なので、心配していたのだが、お金より、いまは仕事を嫌にならないで長続きしてもらえればと思っていたので良かった。

　ただ、休み癖がつかなければ良い・・・。