
特練終了ギリギリに迎えに行くと,
【すけ】が本日最後の組手中。
相手は中学2年生で道場のエース。
県ベスト8の中学生相手に互角なのだから,
調子が良いときには別人に見える。
(小屋では「眠れる闘牛」
※年に数回しか起きない
と彼を呼んでいる。)
結局,
時間切れ後の先取り1本で負ける。
帰り道の車の中,
ビールを買いにコンビニへ向かう。
そこでの会話。
す「基本ができていないと組手が長引くって,
本当かな?」
た「実力が全く同等なら意味が違うだろうけど,
決めたはずの技を採ってもらえないのは,
基本ができていないからなのでは?」
す「・・・・・・」
た「そういえば【すけ】の前拳が遊び始めたよね。
構えが崩れてきた。
受けはし易いかもしれないけれど,
あれでは脇が空いた突きしか出せずに,
当たった突きも採ってもらえないのでは?」
す「最後の先取り,
採られる前に,
先に決まった突きがあったんだ。
でも,
脇が空いてたから採ってもらえなかったのだと思う。」
そして,
す「すごく悔しい。」
と・・・・・・。
【すけ】よ。
それが分かるようになったのだから,
あなたは成長したよ♪
【すけ】が本日最後の組手中。
相手は中学2年生で道場のエース。
県ベスト8の中学生相手に互角なのだから,
調子が良いときには別人に見える。
(小屋では「眠れる闘牛」
※年に数回しか起きない
と彼を呼んでいる。)
結局,
時間切れ後の先取り1本で負ける。
帰り道の車の中,
ビールを買いにコンビニへ向かう。
そこでの会話。
す「基本ができていないと組手が長引くって,
本当かな?」
た「実力が全く同等なら意味が違うだろうけど,
決めたはずの技を採ってもらえないのは,
基本ができていないからなのでは?」
す「・・・・・・」
た「そういえば【すけ】の前拳が遊び始めたよね。
構えが崩れてきた。
受けはし易いかもしれないけれど,
あれでは脇が空いた突きしか出せずに,
当たった突きも採ってもらえないのでは?」
す「最後の先取り,
採られる前に,
先に決まった突きがあったんだ。
でも,
脇が空いてたから採ってもらえなかったのだと思う。」
そして,
す「すごく悔しい。」
と・・・・・・。
【すけ】よ。
それが分かるようになったのだから,
あなたは成長したよ♪